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日記

物価高騰の折り、一手間かけて野菜は捨てる部分を少しでも減らしながら大根の皮もキンピラなどに

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毎日欠かすことができない食料品、その高騰ぶりには些か辟易としてしまいます。中でも、春先の野菜高騰には、目を見張るものがありました。生食で食するサラダ、更に煮物にと毎日欠かせないのが野菜です。特に一時の大根の高騰、スーパーで一本400円!半分でも200円!でしたので驚きでした。

あまりの高さに暫く買わずにいた大根です。一頃大根と言えば、大根メシ等と貧しさの象徴の中で大根だけは何時でも何処でもと言うイメージがあったのではないでしょうか。野菜の優等生でしたから。玉ねぎやキャベツ等も高かったです。

物価高騰の折り、地物野菜の季節になっても一向に値下げの気配はなく

最近秋口になっても、玉レタスが一個が300円以上、サラダに欠かせないミニトマト一カップが200円以上と買い控えした時季があったほどです。北海道の地物が出る季節でもこうなのです。春先の野菜高騰は、前年度の風水害等の影響が考えられました。

最近ではウクライナ戦争の影響で輸入物が極力減り、流通経路、運搬する燃料費やハウス栽培燃料費の高騰などが、野菜高騰の要因としてあげられます。自家用車で出掛けられた頃、道路沿いにある農家さんの野菜直売所を利用していました。新鮮な野菜がワンコイン並みに。今はそのような機会は残念ながらありません。

スーパーの野菜売り場ではなく、ウオーキングで見つけた昔ながらの八百屋さん利用が多くなりました。例えばレタス一個を買う場合、新鮮で値段は少々張るものと多少日にちが経ちお安いもののどちらにするかを選ぶことができます。

大根一本を購入したら

手ごろな大根一本を購入すると。煮物用に小さめの乱切りと大きめの輪切り、味噌汁の具材用に千切りとイチョウ切りにしてしまいます。それをいくつかのジッパー付き袋に入れ冷凍保存。必要に応じてその都度使っていきます。

厚く剥いた大根の皮は捨てずに

そこで問題になるのが大根の皮です。薄く剥くと繊維が残りますので、厚く剥いた方が良いといわれていますがもったいないのです。その皮も千切りにして冷凍しておきます。気が向いたときに取り出して、ゴマ油で炒めてサバ缶を加えキンピラにします。水煮サバ缶をよく使用しますが、好みにより醤油味や味噌味でも構いません。生臭さは全くなく生姜の千切りを加えて炒めるとベストです。

葉の付け根部分の水栽培もお勧めです

葉の付け根の水栽培もお勧めです。夏場は毎日取り替えても水が腐りやすいので、幾分気温が下がり始めた頃からが良いです。先日、まだ幾分温かさが残っていたのにニンジンの切り口を水栽培しました。葉がふさふさと・・・。頃合いを見ながらと、考えていた矢先急にグッタリと!温か過ぎたようです。

皮付きサツマイモ

サツマイモは荒くさいの目に切り茹でてからざっとマッシュポテトに。全く気にならずに皮を食べることができます。茹で汁は甘味を帯びたスープなので、捨てずに味噌汁用にします。

リンゴの皮は剥かずに輪切りにすることで

ご存じかと思いますが、リンゴは皮を剥かずに種の部分が真ん中に来るように丸ごと輪切りにすると皮を殆ど気にせずに食べられます。食べた最後には真ん中の種の部分だけが残りますので、皮を剥く手間が省け生ゴミの少量化にもなります。

上記に、丸ごと一本購入した大根を用途別にカットし冷凍保存をと記しましたが

冷凍保存は、他の野菜特に根菜系で重宝します。冷凍すると繊維が気にならなくなります。ゴボウはささがきにしてキンピラ用等に、乱切りで煮物用にと・・・。キャベツ、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、ゴボウ、軽くゆでたブロッコリーと我が家の冷凍庫はカットされジッパー付き袋に保存された野菜でいっぱいです。

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