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日記

「藻岩山」、秋の彩りを魅せてるミニ群生地の「アジサイ」に期待して登ってみたところ

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7月下旬の「藻岩山」登山ではシャワーで浴びたように汗だくになりました。それがあり、「藻岩山」登山は涼しくなってからのお預けとしていました。登山口へたどり着くまでが、結構な運動量なのです。9月も下旬、湿度は低めで気温は23~4度と登山には打ってつけとなりました。夏の暑さは遠のき、絶好の登山シーズンです。今日は、「円山」か「藻岩山」のどちらにしょうかと迷ったあげく、ご無沙汰していた「藻岩山」に挑戦してみることにしました。

ミニ群生地の「アジサイ」は、どのような秋の彩りを魅せているでしょうか?

「慈啓会病院」登山口から登って

樹林帯に足を踏み入れると、そこは一気に巷の喧騒から静寂の森の中へ。「藻岩山」は、平日にもかかわらず行き交う登山者が多く人気の程を窺うことができます。旧スキーリフト跡地までは、緑が濃くて夏の趣と殆ど変わらない「藻岩山」ですが、花の姿が見られなくて寂しい限りです。「馬の背」手前に「アジサイ」のミニ群生地がありますので、それに期待しながら淡々と進みました。

「旧スキーリフト跡地」を過ぎると

幾分高度を増すに従って、秋の気配がちらほらと・・・。

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【オオカメノキ】まだ緑鮮やかな葉と紅葉が始まった葉が入り交じり、それはそれで綺麗です。

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登山道で既に数株しか見られなくなった【アキノキリンソウ】黄色い花を付けています。

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登山道で三株見つけた【コウライテンナンショウ】一つ一つの赤い粒が大きく、粒と粒の間が黒いのです。少々不気味さ?を感じてしまいましたがアップで写真に撮ると、まるで果物のように見えます。

「アジサイ」のミニ群生地

急登を過ぎると、間もなく「馬の背」です。その辺りの山側に夏から楽しませている「アジサイ」のミニ群生地があります。水色や薄紫色の微妙な色に変化していますが、なんとも言えない色合いが自然の作り出す不思議さです。今回の「藻岩山」登山で唯一の花、期待が膨らむ「アジサイ」。(「アジサイ」は、花片ではなくガクですが)

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殆どが白色です。

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水色や薄紫色もチラホラと

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水色です

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グラデーションのように水色をまとった花々

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縞模様がある薄紫色です。

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お隣通しで違う色、紫色と水色です。

【アジサイ】

「馬の背」から、苦手なガレ場を経て

平坦な登山道が続き、それもつかの間苦手なガレ場です。短いようで長いガレ場が続きます。転ばぬ先の杖、気を抜けません。

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山頂では、一般の観光客が

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夕張岳方面です。

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「藻岩山」スキー場の向こうが「真駒内公園」です。

遠くの山脈(やまなみ)は棲んでいるものの暫く佇み眼下に目を移してみると、昨日、ウオーキングであれ程広く感じられた「真駒内公園」はこぢんまりとした緑の塊のようです。「藻岩山」のスキー場が真正面でした。

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よく登っている「円山」が可愛らしい丘にしか見えません。その遙か向こうが小樽と日本海です。

コロナ禍ですが、日常を取り戻しつつあるからでしょうか。ロープウェイで訪れた観光客が多く、少々戸惑ってしまいました。これまでの「藻岩山」山頂は登山者達の独り占め(登山者占め)でしたから。

このシーズン唯一の花「アジサイ」は白色、水色、薄紫色、青色等と七変化。積雪の前にま訪れてどの様に変化しているのかを確かめてみたいと思います。

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