「北海道新聞」の記事に、「札幌市資料館」にて「デジタル森林浴」が載っていました。開催される期間が短く明日には終了してしまいます。早速出かけてみたところ、午前10時に開館する「札幌市資料館」二階の会場には既に40分待ちと書かれていました。
開館と同時に入館なのに既に40分待ちとは!上映時間は15分間で、8人一グループとして観覧します。コロナ禍なので、できるだけ密になるのを避けるための対策がとられているからでした。40分間待つことにしましたが3組目でしたので、長いようで?長かった!
広大な北海道東十勝、幕別町・豊頃町・浦幌町・池田町の「十勝へ、ひととき旅」開始です。お待ちどおさま、プロジェクションマッピング投影機が置かれた室内へ案内されました。ワクワク感が募ります。
デジタル森林浴を体験して(室内に投影された映像、プロジェクションマッピングにて)
*動画や写真撮影などは自由に行うことができました。このページでは動画でお見せできないのが残念です。
音更神社のエゾリス
「円山」でお馴染みの愛くるしいエゾリスです。まるですぐ目の前をエゾリスが行き来しているような錯覚をおぼえます。
浦幌町 太古の杜
ゆっくりのんびりと、宛も自分自身が深い森の中へ歩き進んでいるかの如く。これこそ「森林浴体験」です。
豊頃町 ハルニレの木
広い雪原にそびえ立つ一本のハルニレの木。暫く静寂画面が続きましたので、ナレーションがあると良いと思ったのですが。
夏の小麦畑
小麦が風にそよそよと揺らぎます。その風に揺らぐサラサラという音のみが聞こえて。この映像で分かりました、ナレーションの必要はいらないことを。その音こそが癒やし系なのです。
冬の焚き火
時折聞こえる薪が燃えるパチパチという音、そして炎の揺らぎ。
十勝の牧場
広大な牧草地でのんびり黙々と牧草を食む牛達。青空と牧草地の緑。
紅葉の森の天井と小川のせせらぎ
ジュエリーアイス
太平洋に面した十勝地方。浜に打ち寄せる波とジュエリーアイス。実際に見たことはありませんが、神秘的です。
猿別川のダイヤモンドダストと霧氷
十勝の草原
広大でどこまでも続く草原。まさしく北海道の至る所で見られる一風景です。
コロナ禍で旅行を控えている現実があります。北海道の中でさえ移動は自粛中です。「十勝へ、ひととき旅」の映像を通して、北海道の大自然それこそを大切にしていかなければならないと改めて再認識できました。
「ひととき旅」は、北海道東十勝、幕別町・豊頃町・浦幌町・池田町の大自然を取り上げていましたが、他にもグルメや温泉などで旅の醍醐味を味わうことができます。隠れた旅のキーポイント地と言えるでしょう。
帰りがけに
アンケートに記入し、パンフレットと「黒豆ペースト入り 黒豆タルト 十勝浦幌町産黒大豆使用」を頂きました。「ふるさと納税」の案内パンフレットがありますが、昨年の「ふるさと納税」は偶然にも「東十勝へ」でした。
「黒豆ペースト入り 黒豆タルト 十勝浦幌町産黒大豆使用」
製造者:お菓子の店 ニシムラ 北海道十勝郡浦幌町本町12