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日記

「大通公園」12丁目秋のバラ園と「札幌市資料館(旧札幌控訴院)」

投稿日:2020年10月15日 更新日:

札幌市資料館(旧札幌控訴院)は創成川沿いから12丁目まで続く「大通公園」の元締めのように堂々と構えています。すぐ前の12丁目「バラ園」は花の盛りを終えたとはいえ、ボランティアの方々によって手入れが行き届き、秋咲きの綺麗な花が見られます。草丈は一頃よりぐんと伸びているように感じられるのです。

「バラ園」は姉妹都市のドイツ、ミュンヘン市とバラとアメリカ合衆国、ポートランド市のバラに彩られています

「バラ園」には札幌市資料館から右側が姉妹都市ミュンヘン市に因んでドイツのバラが、左側が姉妹都市ポートランド市に因んでアメリカ合衆国のバラが植えられています。

印象的なドイツのバラ

花の数は少なくなってきましたが、沢山のハマナスの実が赤く熟して葉の紅葉と合わせて秋の彩りを見せていました。小さなピンク色の花を咲かせているフォルトゥーナ、優しい黄色い花のレモンフィズが印象的でした。

アメリカ合衆国のバラ、ブラスバンド?

オレンジ色のブラスバンドと言う名のバラ、つい名前に釣られてしまいましたが何故どうしてブラスバンドなのでしょう。中学校時代の部活を連想し近づいてみましたがその真意は不明、勝手に想像するしかありません。

札幌市資料館(旧札幌控訴院)には喫茶コーナー「さいあふラウンジカフェ」があります

札幌市資料館(旧札幌控訴院)の喫茶コーナーは「さいあふラウンジカフェ」と言い、一寸した図書が並べられています。お茶を飲みながら読書をしたり、広いテーブルで作業をすることもできます。窓から外に目を向けると前庭の花やそこで遊ぶ保育士さんと子供達、そして遠くテレビ塔を眺めることができました。

古い建物の中の心を落ち着かせることができる静かなスペースとして利用できます。そこで、今日は久し振りに札幌市在住の知人と会って近況を語りました。知人は丁度近くへ所用があったそうで、今のコロナ禍でお互いに札幌市在住ながら会うのを控えていたところです。

追記 2020.10.17 「北海道新聞」によると

札幌市資料館(旧札幌控訴院)は国の「重要文化財」に指定されるそうです。1926年(大正15年)に完成し、後の札幌高等裁判所に当たる建物で現在は札幌市資料館として旧札幌控訴院の法廷を再現した展示室は一般公開されています。デザインはルネッサンス様式を基調として札幌軟石やレンガを組み合わせた構造で、一部二階床にはコンクリート使っています。

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