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日記

八枚重ねた衣をまとった手作り雛飾り!「資料館deひなめぐり 2022」札幌市資料館にて

投稿日:2022年3月3日 更新日:

弥生、3月になりました。弥生とは、草木が益々生い茂ると言う意味があるそうです。本州から梅やカンザクラ、河津ザクラの開花便りが届きます。北海道はウメとサクラが殆ど同時に開花しますが、まだ遠く二ヶ月後くらいになりそうです。そんな北海道に一足早い春を告げてくれる桃の節句「雛祭り」。

3月3日、桃の節句「雛祭り」。長い冬から解放された北海道に春の便りをもたらしてくれます。日差しは壁のように高く積み上げられた雪山を徐々に低くし、車が時折水しぶきを上げながら通り過ぎていきます。「資料館deひなめぐり 2022」が開催されている歴史的建造物「札幌市資料館」へ。

「資料館deひなめぐり」2022年3月1日(火)~3月6日(日)10時~16時 札幌市資料館にて 札幌市中央区大通西13丁目

後援 札幌市・札幌市教育委員会【札幌市文化芸術活動再開支援事業活用】

ギャラリー1:ひな工房八重の衣工房展2022 工房メンバーによる着物地を八枚重ねた小さな手作り雛

ギャラリー入口のつるし雛が目を引き、所狭しと艶やかなお雛様が飾られています。

アンティーク着物地を利用して作られたお雛様です。展示台には黒地の留め袖が敷かれ、色とりどりのお雛様を引き立てています。色彩を考え手の込んだ八枚重ねた作りに見入ってしまいました。

竹取物語をアレンジしたお雛様がありました。

桃の花は未だ、早すぎたのか早咲きの桜が趣を添えています。

ギャラリー2:ひなめぐり 雛仲間のコレクション雛と手作り雛

明治・大正・昭和のお雛様の段飾りで、時代によってお顔の違いがわかります。特に「目」と「頬」の膨らみ等。

【明治時代のお雛様】

【大正時代のお雛様】

【昭和9年のお雛様】

歴史のある「札幌市資料館」で開催されている「資料館deひなめぐり 2022」を見学することで、心に春の暖かさと穏やかさを増すことができました。因みに、今日2022年3月3日は、札幌日中の最低気温-3℃で最高気温+3℃と、「3」が並んでいます。

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