DSC_5804

日記

冬晴れの「旭山記念公園」展望台からは、遙か増毛連山や日高山脈が見渡せました

投稿日:

今日は「大寒」、暦通りの朝を迎えました。冬型の気圧配置と放射冷却で今冬一番の冷込みです。札幌市手稲山口では-12.6℃を記録し、道北では-20℃以下の地点も数カ所あったほどです。日中の気温は低いものの冬晴れに心が弾みます。

冬晴れに心が弾み「旭山記念公園」へウオーキング

何時もの冬路ウオーキングと冬山登山にも多少マンネリ化を感じていたところ、趣を変えて「旭山記念公園」まで足を伸ばしてみました。1時間あまりのウオーキングと丘陵地散策です。冬山登山で使用するチェーンアイゼン付き登山靴で出かけました。歩道はツルツル路面ですが、時折ロードヒーティングされている個所があります。

冬靴より足取りは軽かったものの

「九条通り」から「環状通り」を抜け、「旭山記念公園」方面へ向かう辺りから緩やかな上り坂が続きます。山道よりはるかに緩やかですが、上り坂には変わりありません。「界川」付近から急勾配になりました。「界川」は、斜面を宅地化し一画が広く軒並み豪華な家屋が続く高級住宅街です。お城のような家やおとぎ話に出てくるような家もあります。多少の疲れを豪華な家並みで気分転換しながら。

幸い、行き交う人もなく

気づいてみると人影は全くありません。内心ラッキーな気分いっぱいで顎マスクにしながら歩きました。辺りを見回すと歩道と車道の境目に積み上げられた雪は市街地の倍くらいあります。同じ札幌市内とはいえ、山側に面した住宅地の積雪量は随分異なります。

すると車道でダンプカーが急停止?どうやら、下から上ってくる乗り合いバスに道を譲るため片側に停車したのです。車道の道幅はバス一台がやっと通れる広さしかありません。今年は排雪が追いつかないほど、積雪の多いのです。

「旭山記念公園」の入口が見えてきました。「藻岩山」登山口として利用されている駐車場は閉ざされ、車は更に上のゲストハウス駐車場へ。予想以上に多くの車が駐車しています。「藻岩山」登山か散策路ウオーキングで訪れているように思われ、さすがここまで徒歩で訪れる人は少数派。道理で道すがら人影がなく。

展望台からの眺めは

昨年の夏以来の「旭山記念公園」です。展望台から望む札幌の街並みが好きです。冬晴れの下、雪を抱いた増毛連山、夕張山地、日高山脈が眺められました。山並みから左へ目を向けると、石狩湾と風力発電が。あまりにも美しい光景にカメラを向けたところ、残念ながらスマホなのでハッキリ写っていません。

北広島市の団地も遙か彼方に眺められるのです。コロナ禍が落ち着いていた10月に訪れ、北広島市在住の友人と小高い丘から眺めた札幌の山並みを今は逆方向から。

ほっとさせてくれる「旭山記念公園」からの風景は、「藻岩山」頂上からの眺めとも異なり感動的です。

帰路につきながら

更に散策路ウオーキングを計画していたのですが、また別の機会とします。冬晴れの下、予想外に遙か遠くまで眺められたことに大満足でしたから。帰りがけの緩やかに続く下り坂は、チェーンアイゼン付き登山靴の履き心地が良く調子に乗って小走りになってしまいました。

野鳥の囀りにつられ、不意に立ち止まりました。針葉樹が大きく枝を広げ、見上げてみると何も見えないのですが小枝らしきものが時折落ちてきます。暫く待っていたところ一向に野鳥の姿は見えず。「旭山記念公園」へのウオーキングは心への大収穫を感じつつ帰路につきました。

新型コロナウイルス感染症の新規感染者急増です

予想されたとはいえ、新型コロナウイルス感染症の新規感染者急増です。都市圏や関西圏、沖縄で猛威を振るっていたオミクロン株は北海道を例外にはせず!感染者は瞬く間に北海道は1500人超えです。これまで同様、感染対策を施しながらの生活となります。ワクチンを二回接種していてもオミクロン株は容赦しません?

この冬を乗り切らなければ

人混みを避け、路面凍結には十分気をつけウオーキングや冬山登山で気分転換し冬を乗り切っていきます。スキーやスケートで行動的だった子供の頃や一昔前とは違い、もう決して若くはないと肝に銘じつつ。

-日記
-

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.