暖かな日々が続き、やっと根雪から解放されました。今日は珍しく朝から小雨交じりでうっすらと肌寒かったのですが、出かける頃には雨が上がりました。個人的なことですが、年に一度生命保険の契約確認のため、担当者が自宅へ出向かれます。コロナ禍でもあり、昨年よりこちらから伺うことにしました。生命保険会社ビルは「北海道庁」の目と鼻の先です。
都会の真っ只中、原始的な大自然を味わうことができるスポットです
30分ほどで契約確認を終え、帰路は道すがら「北海道庁前庭」や「北大植物園」を巡ってみることにしました。生憎、ともに冬期間閉園のためフェンス越しになります。
やっと雪が溶け地面が顔を出し始めた「北海道庁前庭」
冬期間池の周りは深い雪に覆われていました。この暖かさで見る見るうちに凍り付いていた池は水面を抱き、草・土が顔を出しています。池ではカモたちの活動が活発になり、ガアガアという鳴き声に誘われてしまいました。フェンス越しでしたので、遙か彼方に小さく見えるだけです。
樹林帯は雪に覆われたままの「北大植物園」
「北大植物園」は、4月末まで閉園です。歩道からフェンス越しにスノードロップ、クロッカス、フクジュソウを見ることができました。北側の樹林帯は雪に覆われたままですが、南側の歩道に面した辺りには春一番に咲く可憐な花たちが可愛らしい表情を見せています。
【スノードロップ】スズランに似ていますが、白い可憐な花を下向きに咲かせます。
【クロッカス】
【フクジュソウ】写真では目立ちませんが、真ん中辺りに一株顔をみせているのですが。
4月を過ぎると両園共に開園となり、都会の真っ只中で原始的な大自然を味わうことができます。もう間もなくです。