朝方、カーテンを開けるとまだ星が瞬いていました。星を見るのは久し振り。明け方、星を眺められるようになるとは夜明けが遅くなった証拠です。毎朝のように眺めていたあのどんよりとした曇り空の日々から解放された朝です。巷では春のゴールデンウィークと並んで秋のシルバーウイークとでも言われているのでしょうか。これは定かではありませんが、
4連休、秋のシルバーウイークです
スポーツやイベントの入場制限が大幅に緩和されました。これで待ちに待った方達にとっては感染対策をしながら大いに楽しめることと思われます。10月1日からは「GoToトラベル」の東京発着や都民の旅行が解禁されます。あくまでも東京での感染が拡大しないことが前提となっているようです。感染防止と経済を回復させるのは、相反していますので難しい舵取りになるのは確かです。
至って平凡な4連休の初日、「大通公園」には旅行者がポツポツと訪れていて
『一日目』は、街中へ買い物へ出かけてみました。緑の中に赤と黄色の転々と咲いている花につられ「大通公園」で一休み。「アメリカノウゼンカズラ」に見入ってしまいました。思っていたほど人通りは少なくほっとしていると、スーツケースを携えた旅行者らしき人がポツポツと。勿論、外国人旅行者ではありません。ビジネス関係か国内旅行者でしょうか。
水面が美しく、癒される「旧北海道庁」の前庭
その足で「北海道庁」の前庭へ回ってみました。池にはこんなにいたのかと思うほどカモののんびりとした光景に癒やしを感じてしまいました。突如、笑ってしまうほど寄ってきてくれたのですが、別に餌を蒔いたわけではないのです。一斉にバタバタと飛び始めたのには驚かされました。
ここにもちらほらと旅行者らしき人がいました。明治時代に建てられた「旧北海道庁」周辺はいつ来ても絵にもなる光景で安らぎを与えてくれる場所です。
『二日目』と『三日目』は、「円山登山」で
『二日目』は「円山登山」で「杉林登山口」から登り『三日目』は「観音像登山口」から登りました。深い理由はなかったのですが、登山口を変えて二日連続の「円山登山」でした。詳細については、別ページに記載しております。
たわいもない私事になってしまいました
『四日目』は夫の施設への面会です。全く面会ができない時期があり、その後、一週間に一度、家族一人15分でしたが、最近はいつでも一家族一人15分に変わりました。施設によっては、全く面会できないところがあると聞きます。玄関で検温、うがい、手の消毒等を念入りに行い入所、その後面会できます。これから、インフルエンザ等が併せて流行るようになるとまた面会不可になるのではと思われるのです。
本州の娘家族とはしばらく会えずじまいでいます。春から往き来しようと何回か考えましたが、お互いに自粛しています。知人のお子さん達が束の間に帰省したとの話を聞きますが、我が家はしばし我慢が続くようで、臆病なのか気が小さいのか度胸がないのか、小心者の家族なのでしょう。ツイート?オンライン帰省?はしています。
みんな何々だからとか、みんな何々をやっているのではなく、「みんなと同じでなくてもいい、我が家は我が家」とずっと子供達に言ってきたように、妙に頑固なところが未だあるのは自他共に認めるところです。
晴天に恵まれた4連休でしたが、温帯低気圧に変わった台風12号がこれから雨をもたらしながら接近中です。「○○○心と秋の空?」そのもの。