日記

「大通公園」は、宴と祭りを終えてつかの間の静寂、夏から秋へと季節が移ろいで行く

投稿日:2019年9月1日 更新日:

7月末から8月のお盆までの「夏祭りとビアガーデン」。この夏の暑さで大盛況だったようだ。横を通ると連日、大賑わいを見せていた。
8月25日(日)は「北海道マラソン」であった。私はここ2から3年、沿道で声援を送っていたが、今年は他の用件で全く応援もできなかった。
この会場は1週間も前から準備に余念がなかった。今度はどんな催し物があるのか楽しみにしていたら、「北海道マラソン」のスタートとゴール地点が「大通公園」。当日の様子は近くであるにも関わらず、夕方のテレビのニュースで拝見させて頂いた。

「北海道マラソン」が終了した翌日、辺りを通ってみた。まだ、「バラ園」のバラは花の数は少ないようであるが、あのかぐわしい香りを漂わせていた。
久しぶりに歩いた「大通公園」。早朝の「大通公園」はビジネスマンやオフィスレディーが足早に職場へ急ぐ。

「北海道マラソン」が終了し数日経ってもクレーン車とトラックの行きかい解体作業は続いている。

1年中、様々な催し物で活気づいている「大通公園」。次は何があるのだろうかと楽しみになる。
現在、「大通公園」は夏と秋の狭間で一休み中。

帰宅途中、青信号で横断歩道を杖をついた高齢の男性が渡っていた。かなりゆっくりなので、信号は点滅し始めた。思わず足早に戻り「大丈夫ですか。」と、声を掛けたら
「大丈夫だ。」と、しかられてしまった。
余計なおせっかいでごめんなさい。

その後、ちょっとした買い物がありコンビニへ寄った。レジ前に白い杖の中年男性が立っている。すかさず、店員は寄っていき「何を買いますか。」と、声をかけている。
どうやらお弁当がほしいらしい。わざわざその棚へ案内して選んであげてから、彼女は外まで一緒についていきしばらくその後の足取りを伺っている。
「お優しいのですね。」と、声をかけてしまった。
このコンビニをまた利用しようと思う。

ギスギスした世の中であるが、ホッとしたひとコマを垣間見ることができた。
夏から秋へと季節が移ろいで行く中で。

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