「新型コロナウィルス感染症」が収束を見せない中、本州の大都市では若者を中心に徐々に感染者が増えつつあるようだ。今のところ地元の新規感染者は少ないが何時どのように変化するかはわからない。学習支援ボランティア活動は、半年も続いたオンライン学習(電話)から対面学習を行い始めている。
試行錯誤しながら対面学習を始めてみました
様々な不安は尽きないが試行錯誤し、やはり実際に表情を見ながら学習するに越したことはない。しかし、感染状況を見ながら試行中でまたいつオンライン学習(電話)に戻ってしまうのかはわからない。
そして、本人の心の持ちようと体調を見ながらの学習は行きつ戻りつを繰り返している。気分が乗っているような時には一気に進むが、そんな日ばかりではない。保護者の都合もあり休みがちになってしまう。
気分転換し自然を味わう山登りがしたいとのこと
そんな中、気分転換し思いっ切り自然を味わう山登りがしたいとのこと。何とか低山を登ることで叶えてあげたいが、ふと考えてしまった。全くの初心者で身体が丈夫な方ではないことを。先日、予め下見登山をしてコースの選択、駐車場から登山口までの道程の考慮等、それなりに下準備と私自身の心の準備?を兼ね徒歩で確かめてみた。
大げさかもしれないが何か起きてしまったら元も子もなくなってしまう。念には念を入れて。一応、お手軽な山として「円山」を考えた。下見当日、相変わらずエゾリスが目の前に表れて愛嬌を振る舞ってくれる。写真に撮るとその素早さにボケボケになってしまったが、ほっとさせてくれた一コマ。何となくエゾリスだとわかる写真に思わず笑ってしまった。小さすぎて。
8月下旬近くになると登山口近くのアジサイはまた微妙な色合いを見せている。花が終わり頃のアジサイの醸し出す色は何ともいえない。
ところが、私なりに下準備を済ませていたところ予定されていた日はやはり体調不良によって延期となってしまった。楽しみは秋まで残しておこうということに。
公共施設の見学も
8月いっぱいは公共施設が無料なため、札幌テレビ塔や時計台に行ってみたいという話もあり心積もりをし計画を立てたが、これらも保護者の体調不良で未実施となる。本人、そして保護者共に心身が万全ではない中、外での活動には厳しいものがある。
こちらからあえて積極的に行動するのではなく、相手の要望に多少なりとも応えてあげたいと常日頃考えている。めげてもいられない。夏の暑さとコロナ禍を何とか乗り切らなくては。