お昼近くになると、ビジネス街にはコンビニ弁当を下げた人が行き交い、おそば屋さん、カレーうどん屋さん、定食屋さん、ランチ屋さんの玄関前に並ぶ人で何時もの賑わいを取り戻してきたかのように思われる。さすがに北海道とはいえ、服装も夏向きに様変わりしている。
通りでは、さすがマスクは手放せない。ところで、札幌市内ではアベノマスクには未だお目にかかっていませんが。マスクをしていると顔といっても目だけでその人の表情を判断しなければならない。目は口ほどにものを言うと、いわれているが、暫くこのような状況が続いていくだろうか。数か月前と変わらないようで、変わってしまった日常。
夏のような暑さが続き
今日の最高気温も30度近くと夏のような暑さが続き、咲いている花も一変してしまった。「大通公園」12丁目は、「北海道博物館」を臨む「バラ園」が広がっている。そろそろ開花し始めたバラの花が、まだ満開とまではいかないまでも、それぞれの出番を待ち構えているようだ。閑散としていた公園のベンチにも人々が憩うようになった。
外でリフレッシュ
ステイホームとは、ただじっと家に閉じこもってと言う意味に捉えていた。外ではそれぞれが近づかないように気をつけようと、変化してきた。少しでもリフレッシュしていかないと引きこもりになってしまう。夏場は一時的に穏やかに見受けられるコロナ。秋から冬にかけて第二波、第三波とも言われている。それを踏まえつつ、これからも備えていこうと思う。
「バラ園」に佇み、ふと現実をとり戻しながらこれからの身の置き所を考えてしまう。今年は「大通公園バラフェスティバル」は開催されないが、満開のバラで彩られた時、その輝きを追記でお知らせしていきたいと思う。今は三分咲きのバラたち。