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日記

「ガーデンフェスタ北海道2022」会場:花の拠点「はなふる」(恵庭市恵み野にて)

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コロナ禍で札幌市からの遠出を控えていました。マンネリ化している行動範囲を広げなければ、と考えていた矢先、意を決して友人の招きで恵庭市を訪れてみました。平日の通勤通学の時間帯を避けて久しぶりのJR乗車です。普通車両で横並びの座席、まばらな乗客にどこかほっとしている自分がいました。

思いを巡らしていると、あっという間の40分間が過ぎ去りJR島松駅到着です。丁度、恵庭市では「ガーデンフェスタ北海道2022」の真っ最中なので、降り立ったJR島松駅前もお出迎えムードに浸っていました。札幌に転居し既に7年経ちますので、恵庭市を訪れるのは久し振りです。

恵庭市というと、現職時、当市には二校の小学校に勤務した経験がありマイカー通勤をしていました。早めの昼食を済ませ、街並みを懐かしみながら友人が運転する車で会場となる花の拠点「はなふる」(恵み野)へ向かいました。

「花フェスタ2022」会場:花の拠点「はなふる」にて

既に「花フェスタ2022札幌」が「大通公園」を主会場として行われていましたが、全国的規模で開催されている「花フェスタ2022」の北海道主会場が恵庭市でした。こちらの方がメインで、恵庭市の漁川沿いの広大な敷地、恵み野地区が会場です。

漁川は漁川ダム湖を水源とし、その漁川ダム湖から恵庭市や千歳市に水道水を供給しています。余談になりますが、千歳の水道水は美味しかったです。夏場でも蛇口を捻るだけで、冷たい水が飲めました。かつて日本の様々なところを旅行しましたが、千歳と恵庭の水道水に勝る水はないのでは、と思った程です。ミネラル分が豊富なのでしょうか。口が慣れていると言うことかもしれませんが。

話がそれてしまいました。駐車場から漁川沿いを「ガーデンフェスタ北海道2022」会場に向かって歩き始めました。駐車場から漁川沿いを600メートルほど歩くと会場があります。スタート地点のこの看板を写真に収めると、総合案内所で素敵なプレゼントが頂けます。

会場までの歩行区間には飽きさせないように工夫された看板が立っていました。その600メートル区間は花畑ではなく野菜畑です。黄色い花が咲いているカボチャ畑、これから花を咲かせようとしているジャガイモ畑等。

会場は恵庭市恵み野地区です。この辺りは市の計画にそって住宅地として広がった頃から、各家庭の庭に話題が集まっていました。花で彩られた庭が多かったからです。

【バラの庭・輝く季節】

【市民花壇】

【北海道の雄大な自然】

花が咲いた後に実りを表す【麦の穂】

札幌では、既に散っていますが若干冷涼な恵庭市では今が見頃の【ヤマボウシ】

最近目にするようになった【チョコレートコスモス】

至る所に植えられていた樹木。可愛らしい実を付けています。

以下、あまりにも多い花壇でしたので、写真のみを掲載致しました。

草丈が2メートルもありそうな不思議な花です。

赤い色が目を引きました。

全国規模で開催されている「ガーデンフェスタ北海道2022」でしたが、平日でもあり余裕をもって園内を巡ることができました。写真撮影した最初の看板で、総合案内所では素敵なプレゼントととして「コスモス」の種を頂きました。

帰りはJR恵庭駅から

友人のお陰で、小さな旅に一歩を踏み出すことができました

JR恵庭駅ホームの大きな看板が恵庭市をあげて歓迎ムード一色を物語っていました。青空の向こうには、旅客機が雲間に見え隠れしながら新千歳空港へ向かって飛んでいます。千歳在住の頃には当たり前だった光景に、今日は懐かしさが込み上げてきました。

飛行機でまた旅をしてみたいという思いを巡らしながら帰路についた次第です。コロナ禍で徒歩圏内での札幌市街地以外には殆ど出向いていませんので、友人のお陰で一歩を踏み出すことができた小さな旅です。

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