久しぶりに「ボランティア活動」で学習支援の依頼がありました。前回は定期テストのための支援。常時、リモート学習で現役大学生が主体でいますので、余程でない限り依頼は来ません。今回は作文の宿題があったようです。誰でも得意不得意分野があり、どうやら書くことを苦手としているようです。
感染対策をしっかり行い久しぶりの対面学習で
電話での学習ではなく、長時間に渡らないように気をつけて対面で行うことにしました。こちらとしては、丁度、二回のワクチン接種を終えていましたので安心感がありました。しかし、感染対策をしっかり行い決して油断はできません。
本人の気持ちを大切にしながら
久しぶりの対面学習には堅さがありますので、何気ない会話から始めてみました。以前の定期テストの出来具合やそろそろ高校受験を考えなければならずその志望校等。こちらからの一方的な会話になってしまわないように引き出させるようにしながら。
本題の作文の宿題です。一学期これまでのことと漠然としていますので、本人の気持ちを大切にしながらメモに取り文章化して行きました。気持ちを素直に表すことができるようになり、文章表現も自分なりに行っています。苦手意識のあった漢字を交じえ書いています。少しずつですができることが増え嬉しく思います。
苦手なことや短所に拘らず、長所を前向きに捉え
苦手なことを短所と考えただそれに拘り過ぎて自信を無くしてしまうのではなく、自分の長所をまず頭に思い浮かべ前向きに考えようと。劣等感が何時も先にイメージされ自信をなくしていたようです。一度の会話でそれが解消するできる訳ではありませんが、これからも機会がある毎に長所を認め励ましながら少しでも自信へと繋がって行けるようにと、言葉掛けをしていこうと考えています。
帰り際に約束をして
帰り際に保護者から、今、旬の「サクランボ」を頂きました。「下手な絵手紙を練習中なので、次回には描いてくるね。下手なんだよね。」と、話しながら別れました。帰宅後、本当に下手ながら傷んでしまう前にと思い「サクランボ」を描いてみました。何時、手渡しできるでしょうか。励ましの言葉を添えて。
