日記

三密を避け早朝ジョギングでリフレッシュ、花たちがご褒美を

投稿日:2020年4月14日 更新日:

午前5時を過ぎるとあたりが明るくなってくるこの時期、私にとっての早朝ジョギングが始まる。本格的にジョギングをしている方から見ると、まったく笑ってしまうほどの距離とフォームなのだが。初日は雪が若干残っている歩道があったので、街中へ向かって走ってみた。殆ど人通りがなく私にとっては幸いしている。歩道脇のフクジュソウがお出迎えしてくれた。

朝の爽やかさに誘われ

2回目から、知事公館付近を周回してみることにした。周回していると信号を渡る必要がなく、体調に合わせながらノンストップで走ることができる。南北と東に向かって走っている時には感じないのだが、西へ向かって走ると若干走りづらい。

見た目ではわからないが、どうやら円山方面はへ緩やかな上り坂になっているように思われる。この辺りは円山のすそ野なのであろう。東の方向へ向かって走った時、ちょうど太陽が上ってきて真向だ。眩しくて思わず帽子のひさしを幾分下げる。神々しい太陽を目の前にして、気分は最高。同様な思いなのか、車両の少ない車道で真正面に見える太陽を撮影している人がいた。

早朝、人々の活動が少しずつ始まる

本格的なランナーの男性に遭遇。その方も同様に周回しているようだ。何周か目で、自分の不甲斐なさを感じ、方向を変えることにした。早朝は、犬と散歩している女性やウォーキング中の男性、新聞配達をしている方、仕事に急ぐ方と徐々に増してくる人々の動きから、今日一日が始まっていく様子をうかがうことができる。

ジョギング4・5日目で周回コースから気分を変え、信号の赤で止まって待つのではなく青で渡ってみることにした。だから、その時によって直進か左右どちらかコースになる。これが、結構楽しみながら走ることができることがわかった。その日はたまたま桑園の駅に到達したので、ここで折り返す。

気分を変えながら走ることができ、この方法も良いのかもしれない。軽やかにジョギングをしている若い女性に出会った。本格的なランナーだ。走り方もウエアーも全く違う。

ご褒美の春の花たち

往路で走り抜けながら見つけた花々。復路ではクールダウンを兼ねながらゆっくり歩き写真に収めた。ムスカリやクリスマスローズ、フクジュソウといった春の花は、今日の自分へのご褒美と勝手に決め込んでしまう。この時季、セットで咲いているスイセンとムスカリをよく見かけるが、スイセンの季節にはまだ早いのか。

クリスマスローズは、春から初夏にかけて長く咲き続ける花で、その名前と佇まいに品の良さを感じてしまう。出来るだけ人との接触を避ける、所謂三密を避けながらの早朝ジョギング。ご褒美をありがとう、春の花たち。

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