朝日が眩しく昇るのと殆ど同時に活動開始。遠くの方で人々の動きが見えます。新聞を配達する人、犬と散歩をする人、ジョギングをする人、それぞれの朝が始まりまっています。5月3日憲法記念日。昨日の最高気温は、北海道でも夏日25℃以上になったところがあったほどで、コートがいらないぽかぽか陽気の一日でした。
ぽかぽか陽気の中を「ミニ大通 散歩道 開墾と美術の道」
この界隈では、マンションの一角や個人住宅の片隅に小さな花壇が見られ一斉に可憐な花を咲かせています。チューリップ、ムスカリ、スイセン、クリスマスローズ等。訪れる人は限られ、私にとって最近お気に入りの散歩道。日陰が多いように思われますが、桜の開花が予想以上に早くすでに散り始めているところさえあります。それと同時に、出番を待っていたかのように薄緑色の葉が顔を出し始めました。
「コロナ禍」で休業中のコーヒーショップとケーキ屋さんやおやき屋さん
また、一度は訪れて見たいという思いを起こさせる気になるコーヒーショップがあるのですが、緊急事態宣言の最中、残念ながらしばし休業の張り紙です。更に、ケーキ屋さんやおやき屋さんがあり、いずれと、考えているだけでウキウキしてしまいます。楽しみにとっておきましょう。
可憐な野の花たち
花壇の花のみならず、目をこらすと野の花ヒメオドリコソウ(シソ科)とスミレを見つけました。このスミレは見慣れた水色ではなく濃い紫色なのです。初めて見た濃い紫色のスミレ。目立たないところにちょっとした群生地になっていました。
ヒメオドリコソウは忘れられてしまいそうで地味な花ですが、よく見ると楚々として可憐で可愛い。花たちに心が和み、家路を急ぎます。さあ、これから、外出自粛の一日が始まります。