日中の暑さが若干一段落してきましたが、9月に入っても相変わらず例年になく暑い日々が続きます。涼を求めて緑あふれる「豊平公園」を訪れてみました。「緑のセンター」前には「アジサイ」と「ナガバノイチモチソウ」がもう秋の風情を漂わせています。
9月に入っても真夏を思わせる日々なので、涼を求めて豊平区「緑のセンター」へ
「緑のセンター」入り口付近の「アジサイ」と「ナガバノイチモチソウ」
ススキの穂が風に靡いているように「ナガバノイチモチソウ」がゆれています。「アジサイ」は葉と区別がつかないような黄緑色になりました。一足早く秋の訪れです。
一見、ススキのように見えますがテッペンがガマの穂にも似ていて、まるで背比べをしているような「ナガバノイチモチソウ」です。
黄緑色をした「アジサイ」は弾むボールのようです。
白樺林を抜けると「バラ園」へ
「アジサイ」の小道から白樺林を抜けると、ほど無く広々とした「バラ園」が見えてきました。
ここ「バラ園」には種類や数は限られていますが、夏の終わりを告げるバラが咲いています。
よく訪れる『「大通公園」12丁目バラ園』とは趣が異なりますが、個性的なバラが植えられている「バラ園」です。
〜 白色とクリーム色のツートンカラーのバラ 〜
〜 葉も赤色と緑色のツートンカラーの赤色のバラ 〜
〜 純白のバラ 〜
何気なく歩いていると目の前にホオズキのような実をたわわにつけた樹木が表れました。「モクゲンジ」と樹木名が記されていてその名を知りました。
〜 モクゲンジ ムクロジ科 落葉樹 〜
「モクゲンジ」は、まるで「ホオズキ」そのもののような実をつけていました。
春、美しい花を咲かせていた藤棚を通り抜けると「樹木林」です。まさかもう紅葉した樹木があり驚きです。白樺林と紅葉した樹木を通り「豊平公園」を後にしました。
「豊平公園」のフェンスにツタが絡みついています。秋の紅葉を楽しみに待ちます。
すぐ近くの「豊平神社」へお参り
「家内安全」を心の中で祈願しました。
1時間あまり徒歩で行くと「豊平公園」へ辿り着けます。いつもと違うところへウォーキングを、と考えると苦にもなりませんでした。