日記

ラグビー日本代表ワールドカップ詳報「スポーツグラフィク ナンバー」987とラジオから情報を

投稿日:2019年10月7日 更新日:

劇的な勝利を挙げた「ラグビーワールドカップ2019」日本チーム第一戦は、日本19対アイルランド12で勝利。
ラグビーについてよくわからない私でさえにわかファンとなり、劇的勝利に感動した。
                                                  以下、引用

開幕時、世界ランク1位に君臨した北半球最強国を相手に互角以上の闘いを見せ力を出し切った。それ程凄い勝利だったのだ。主将をリザーブに置くという勇断と周到な戦略が勝利へと導いた。主将のリーチマイケルが先発から外れた理由を「経験値の高い選手をリザーブに置きたい。」とヘッドコーチは説明していたが、「どストレートに言われました。調子が悪いとかではなく、プレーの質が悪いから落とされた。」と、リーチ。それで、ふてくされるリーチではなく「リザーブに入る以上、出るときはインパクトを与えることを意識した。ポジティブにいることを心掛けた。」
先発から外された事実は、リーチの闘志を倍加するには違いないが、それだけではない。アイルランドに勝つとしたら接戦しかありえない。競り合ったまま迎える終盤戦には経験値の高い選手が必要だ。同様に田中もリザーブに回った。これらが功を発していった。                                               (大友信彦文)

                                                  以上、引用
試合の詳細については「スポーツグラフィク ナンバー 987」で、事細かく勝利の瞬間まで文章化されている。是非、お求めになり熟読することをお勧めしたい。テレビの画面で見るのとは異なる不思議な迫力を感じる。
選手一人一人の性格・ポジション・立場等、様々な要素を的確に把握し、あの試合並びにその後の試合が繰り広げられ、
二戦目ロシアには30対10、三戦目サモアには38対19で勝利した。

私をはじめとしてあまり馴染みのない人が多いと思うが、
「サモアという国について」5日「ラジオ深夜便」でサモア在住の日本人高沢さんへのインタビューより
人口20万人、首都アピア、主な収入源は農業、10から20人の大家族がほとんど、第二次世界大戦後ニュージーランドより独立、軍隊はもたずいざという場合はニュージーランドに頼らざるをえないとか、日本との時差は5時間、マタイ制度とい土地の売買ができない制度があるため破壊されない美しい自然が残っている
25万人の人はニュージーランド・オーストラリア・ハワイ等の外国に居住している
ラグビーはニュージーランドの影響で国民的スポーツであり、子供の頃からボール一個に群がり親しんできた
サモア人は体が大きく足が速くてラグビーに向いている
上記については、サモア戦前日に入手していたのに、この日記で公開する機会を逸してしまい残念である。サモアについて知ってから試合を観戦した方が、より面白みが沸いたかもしれない。

プールAは、10月13日、5チーム中3勝1敗が3チームになる可能性があり、決して予断を許さない。残り1試合で決まるその日本は10月13日対スコットランド戦。何とか決勝トーナメントへ進出させたいところだ。4年前には3勝1敗にもかかわらず予選敗退している苦い経験があるから。

ラグビーの「ノーサイド」「国籍が入り混じった選手層」(基準は明確になされている)「応援席が、チームで二分化されていない」等、私たちが忘れかけたもの、得なければならないものをこのスポーツは教えてくれる。

そして、これまでラグビーはマイナーなスポーツのイメージしかなかったが、私のようによくわからない者でも熱狂的に応援してしまう不思議なスポーツだ。

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