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日記

晩秋の趣を残した寒空の中を、時折吹いてくる強風にめげず「円山」に登ってきました

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11月に入ると雨がちの日が多くなり登山からは遠ざかっていました。それと共に寒さが増して来ましたが、幸い札幌に初霜や初雪が未だないのがせめてもです。体の調子を考え登山は早朝からか遅くても午前中がベストと考えていますが、今日はやむを得ず昼食後の行動開始となってしまいました。

歩道も黄色く染まったイチョウ並木を登山口へ

気温は低めながらも空模様は快晴です。時折、寒風が樹木を揺らし木の葉を舞い散らします。環状通を「円山」登山口へ向かう辺りのイチョウ並木の歩道は黄色く色づいた葉で蔽われています。沢伝いの樹木の紅葉が美しく映え、低木のアジサイは既に冬囲いされていました。

落ち葉が舞い散る登山道を

一面が落ち葉で埋め尽くされた登山道を進みました。時折吹く強風に落ち葉が舞い上がります。十日余り登山から遠ざかっていましたので、晩秋と言うよりむしろ初冬の趣さえあります。鮮やかな黄色い落ち葉がなぜか枯れ葉の中で一際目立ちます。

葉を残す木々は少なくなって

急登が落ち着くと、若干平坦な登山道になります。ふと、目をとめると葉を残している樹木は少なくなっていました。

未だ、紅葉している葉を目の前に見つけて

踏まれずにいたヤマブドウの実が

赤いヤマブドウの葉が目を引きます

早朝とは異なりますが、格別な思いで山頂からの眺望を

見え隠れしてきました。山頂付近のお堂、東屋です。夏場にこの辺りからは樹木に覆われ全く見えませんでした。最後の急登へ、このガレ場をクリアすると山頂です。午後の時間帯の登山者は幸いにも比較的少なめです。残念ながら、山頂特等席には既に三脚にカメラをセットしてる女性が陣取っていました。なかなかあの席には腰掛けられないものです。今日も断念!

早朝とはまた趣の違った空でが広がります。雲はかかっていないのに霞んでいます。やはりこれから明けようとする早朝の空が大好きですが、最近夜明けが遅くなりそれは叶いません。水分補給しながら、山頂の樹木に目をやると「円山」の主と思われるカラス?がこちらの様子を窺うかのように見つめています。

早朝や午前中の登山ではありませんでしたが、何時もの時間内で登頂でき安堵しました。降雪前にまだ数度登れそうな「円山」です。お馴染みの「藻岩山」や「三角山」にもまだ挑戦できそうな・・・。

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