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日記

「第5回 宙を奏でる点描曼荼羅画 北海道合同展」札幌市資料館(旧札幌控訴院)

投稿日:2022年6月20日 更新日:

「大通公園」12丁目「バラ園」の真向かいが「札幌市資料館」(旧札幌控訴院)です。「バラ園」を散策した後、明治時代からの古いたたずまい「札幌市資料館」(旧札幌控訴院)を訪れてみると展示室では各種の展覧会が開催されていました。その中で、「第5回 宙を奏でる点描曼荼羅画 北海道合同展」が特に印象的でした。

『第5回 宙を奏でる点描曼荼羅画 北海道合同展「Voyage」』

 2022.6.14~19札幌市資料館ギャラリーにて

点描曼荼羅画は、初めて目にする絵画です。黒い紙に下図としてカラーペン(ボールペン)等で点描を打ち描いていきます。目を近づけて見ると、気の遠くなるほどの無数の点があります。無心でペンを動かすと頭や心がスッキリし、不安やもやもやが軽くなり心を穏やかにする効果があるそうです。

製図用コンパスで下書きをし直感で描いた「幾何学」に沿って点を打ちつけできあがっていきます。幾何学と直感に任せられた作品となります。その作業は写経のようでもあり、美術や芸術の分野を超えているように思われます。

初めて「点描曼荼羅画」の作品を拝見して

近くで見た時と離れても見た時では異なる作品に思え、単純そうで不思議な絵画に見とれてしまいました。上記写真の作品は特に金色が際立ちました。初心者向けに5㎝四方から始める講習会が開かれているそうです。コロナ禍で、心を穏やかにするために美術体験をしてみるのも良い機会なのかもしれません。

 

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