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日記

札幌の師走の街角にクリスマス飾りを探して

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師走も既に中旬とはいえ、札幌市は不要不急の外出自粛中なので、できるだけ短時間で目的を果たしてしまおうと意識しながら行動しています。高齢者の引きこもりが社会問題となっており、人混みを避けたところへのウオーキングは欠かせません。

人通りの多いところを避けながら街中をウオーキングしていると、イルミネーションの飾りが取り付けられているとはいえ、「大通公園」や「駅前通り」、「道庁前」は昼間なので心なしか寂しそうに思えます。やはり、きらびやかなイルミネーションは当然ながら夜が似合います。

「アカレンガテラス」

昨年、感動的なクリスマス飾りをしていた「アカレンガテラス」へ向かってみました。。1階から吹き抜けを通してクリスマスツリーが飾られその大きさに圧倒されてしまったように記憶しているからです。果たして今年の飾り付けは、と期待に胸が膨らみます。幸い、北1条通りの歩行者はかなりまばらでほっと一安心しながら。

「アカレンガテラス」の中に入るや否や、真っ赤なクリスマスツリーがパット目に入りました。全体的に真っ赤なのです。まるで、このコロナ禍の終息を願っているかのように見えました。大きさと高さは昨年ほどではなかったもののその迫力に圧倒されてしまった真っ赤なクリスマスツリー。上から見下ろした眺めはどうなのだろうと、エスカレーターで2階へ行ってみると、雪山に佇む真っ赤なモミの木のように思えて素敵でした。

「シタッケサッポロ」

「アカレンガテラス」の地下1階から「シタッケサッポロ」へは直行できます。「シタッケ」とは北海道の方言で、子供の頃によく使っていましたが、最近は余り使われていないように思います。「だって」のように使われていたような。今では懐かしい響きに聞こえてくるのです。

札幌の建物にはこのように北海道の方言をもじった命名が多いように思えます。「かでる27」は、遊んでいる時に「かでてー。」「いいよ。一緒に遊ぼう。」、と言うように「加えてる」と言う意味で普通に使っていました。「札幌コンサートホール」は別名「キタラ」。「聴きに来たら」を、もじったような。

その「シタッケサッポロ」ですが、地下1階歩道空間は丁度お昼時のせいもあり人通りが多く、咄嗟に止めようと判断しました。取りあえずクリスマスツリーの写真だけ阻塞と撮り終え地上に出てしまいました。寒さが厳しくなり、やはり地下を歩く人が増えたのでしょう。他のクリスマス飾りも見たいと思いつつ、今日はここまでとして日を改め訪れてみたいものです。帰り道は人通りの少ない北5条通り「北大植物園」横を西に向かいました。

*写真は11月下旬の「北大植物園」横のイチョウ並木の紅葉(黄葉)です。「北大構内」のイチョウ並木ほどではありませんが、直立したイチョウが整然と立ち並んでいます。12月中旬の現在はすっかり落葉してしまいました。

「2021さっぽろ雪まつり」は?

夕方のローカルニュースでは「2021さっぽろ雪まつり」はどうやら中止になるようです。71年間も続き残念ですが、丁度、今年1月下旬「2020さっぽろ雪まつり」に中国武漢からの観光客がもたらした「新型コレラ感染ウイルス症」、そして第1波が始まったと言われています。これからも我慢我慢の日々が続きますが致し方ありません。

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