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日記

かぎ針編みで「おうち時間」を あっという間に出来上がります

投稿日:2020年12月16日 更新日:

北海道、特に札幌市は不要不急の外出自粛要請が来年1月中旬まで続くことになってしまいました。この一年あまり、ずっと日常的に感染防止に気を付けた生活を送っています。北海道は寒さの厳しい冬に突入しましたので、そうでなくても引きこもりになりがちです。どうしても「おうち時間」が長くなってしまいますが、心身ともに健康に努めていかなければならないと肝に銘じているところです。

手編み毛糸帽子にチャレンジ?

外出時には防寒用身支度は欠かない季節です。いつも被っているスキー用の毛糸帽子を少し洒落た物に替えてみようと数軒の洋品店をウインドショッピングしてみました。とある店で目にした毛糸の帽子、子供の頃母親の傍らでまねをしながら棒針編みやかぎ針編みで編み物をしたことを思い出しました。

これなら自分で作れるかもしれないとチャレンジ精神が沸いてきたのです。正直、半世紀近くもそのようなことから遠ざかっていましたし、直ぐに肩が凝るのではと言う思いはあったのです。

毛糸やかぎ針を用意して

早速、手芸用品を品揃えしている老舗「カナリヤ」札幌本店へ行ってみたところ、4階の手作りコーナーはさすが他の階より人が多く手作りがちょっとしたブームになっている雰囲気です。様々なマニュアル本が陳列されており、数冊目を通してみたところ自分流でやってみようと考えました。毛糸やかぎ針の値段を確かめてから百円ショップへ行き比べてみたところ、成功するかどうもわかりませんのでこちらで良いと納得してしまいました。

半世紀ぶりの挑戦で、固めなつば付きの帽子を

何せ、半世紀ぶりのかぎ針編みなのです。洋品店で見た帽子を思い浮かべながら編み始めました。やり始めると思い出してくるものです。固めなつば付きの帽子にしようと出来上がりをイメージし、細編みで編み始めました。先ず、毛糸を輪にして目を作ります。

六角形を頭の中で思い描きながら徐々に編み進め平らではなく半球をめざました。一周編むごとに立ち目をすると、仕上がりには縦の筋ができてしまいますのでグルグル編みにしてみたのです。段が進むごとに六の倍数で目数が増えることになります。自分の頭に合わせ丁度良い辺りで目を増やさずに編み続けます。

筒状のほどよいところでつば作りに入ります。全体で72目あったので八等分し7目で一目増やし平らにしていきました。7~8段編み、そこから目を増やさずに数段編むと思い描いていたような反り返ったつばの出来上がり。洒落た帽子になったでしょうか。

上の方に反り返ったつばのある帽子を連想しながら

自分の頭に合わせながら編み進め、合わない時にはほどくというこの方法は正解です。やはり途中で肩こりを感じ休憩。ウインドショッピングで見た帽子には上の方に反り返ったつばが付いています。その編み目をどのように増やすのか、全く勘のみで編み進んだところ、ウエーブが寄ってしまい一度ほどいてから編み直しました。即座に編み直し出来るのがポイントです。全体で毛糸を4巻き分使用し編み上がりました。

<お気に入りのスカーフと>

マニュアル本に沿らない手編みですが、途中簡単な計算をしたり思い描くためのイメージ作りと結構頭を働かせました。半世紀ぶりのかぎ針編みへのささやかな挑戦。けれども、基本的なかぎ針編みの細編みで、毛糸はウール100%4巻き400円、かぎ針(8号)100円計500円(税別)のかなりお手軽価格。ウインドウショッピングでは7000円でしたし、お店によっては10000万円のところもあったほどです。

さて、材料をそろえるところから始めて思いの外速く二日間で完成しました。これからの「おうち時間」、挑戦してみては如何ですか。

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