最近、本州の娘家族が京都の「練り切り製 上生菓子」の手作り体験談を語ってくれました。その時作った品ではないものの、高級「練り切り製 上生菓子」を贈ってくれました。冷凍で発送され開けてみると粋な包装に京都を感じさせることができました。暫く旅行から遠ざかっていますので有難い事です。お正月までそのまま保存できそうなのですが、一つだけ?まずは賞味してみることにしました。
AILLY 無添加上生菓子詰め合わせ
箱の蓋を開けてみると微笑ましさもいっぱい詰め込まれていました。季節の移ろいを感じさせる「練り切り製 上生菓子セット」で、「上生菓子」とありますが店名が「AILLY京都」と横文字なのです。天然の着色料に無添加餡、白砂糖の代わりにてん菜糖を使用し甘さは控えめです。
原材料名:てん菜糖、小豆、白インゲン豆、澱粉、水飴、白玉粉、天然着色料(紅麹、赤ビート根、海藻スピルリナ、有機宇治抹茶、竹炭パウダー、クチナシ果実)、金箔
来年の干支は「丑」
梅の小花の飾りが何と可愛らしい「丑」。食べてしまうのがもったいない思いがします。これは来年のお正月までお預けと致しましょう。
松とお花
かわいらしい小花の練り切りと有機宇治抹茶で着色され金粉をまぶした「松」が象られています。
鶴と梅飾りの扇
紅梅と竹の飾りの「扇」で、「鶴」にも小花がアクセントされています。
冷凍保存されていたとはいえ、30分くらい常温で置いたところ殆ど作り立てと変わらず、出来たてそのもののようです。早速、一つ食べてみると甘さ控えめで優しい味に大満足でした。後はお正月まで冷凍保存します。11月も下旬、コロナ、コロナで明け暮れた2020年は間もなく師走を迎えようとしています。
思わぬ「新型コレラウイルス感染症」に右往左往し、未だ終息の兆しさえ見えない現状です。けれども、可愛らしい来年の「丑」をかたどった「練り切り製 上生菓子」にほっと安らぎを覚えました。迎える2021年(令和3年「丑年」)、「新型コレラウイルス感染症」は終息をみせ良い年となりますように願わずにはいられません。