日記

「円山動物園」は、熱帯鳥類館 と は虫類・両生類館がおもしろい

投稿日:2019年7月2日 更新日:

円山動物園へは良く訪れる。お決まりのコースは西門から入り南へ歩き大好きなゾウ舎へまず向うが、今日はその前にサル山で立ち止まってしまった。ほとんどのサル達がカップルで毛繕いをしている。まるで一匹の方が膝枕をしているようで、滑稽に見え暫く眺めていた。サルはまるで人間のようなしぐさで器用に毛繕いしている。

ゾウ舎の入り口では飼育員の方が「メス像がいます。」とおしゃっていたが、残念ながら今日のこの時間帯には会えなかった。外に出ると一番端にオス像がいてしきりに餌の干草を啄ばんでいる。その後、今日も元気そうなモンキーハウスのハンサムな猿に会ってから、三頭のエゾシカが餌を食べている様子を眺めていた。

夏毛に生えそろった毛並みが綺麗に感じた。新入のもう一頭のエゾシカは遠く離れて別行動をとっている。動物も人間同様に新入者はなかなか馴染まないようだ。これからこの四頭はどうなっていくのだろうか。

大好きなホッキョククマ館では

いよいよ大好きなホッキョククマ館へ。ホッキョククマの姿はなかったが、ゴマフアザラシが水槽をところ狭しと回遊し巨体をくねらせていた。ここでは余程運が良くないとホッキョククマの泳ぎは見られない。
ゴマフアザラシは案内版によると、もともとはクマ同様にネコ科の動物だとか。それが進化の過程で一度陸に上がってから再び水生になった動物で、クジラやシャチ、イルカはずっと水の中だが、アザラシは主に水中生活をし陸上でも生きられる。

体の構造も不思議なメカニズムになっているようだ。なるほどと感心しいつもなら動物だけを見ていたが、案内版に目を向けると興味深い。外のホッキョククマはちょうど「もぐもぐタイム」であった。飼育員さんが予め水中に投げ入れておいた生きた小魚を水中に潜って捕らえ、水中から顔を出して食べる。海水を飲んでしまうからなのか、水中では食べないのだ。本当のところは定かではない。

熱帯鳥類館はまるで熱帯雨林状態です

そこから下って、湿度や室温の高い熱帯鳥類館に入った。
「あれっ、良いお天気なのに急に雨が降ってきた、それも室内なのに。」と驚いていたら時間毎の人工スコールだった。私にとっては初めての体験であり、正しく熱帯雨林。オニオオハシという黄色い大きな口ばしのつがいの鳥がここの主役。熱帯鳥類館の環境は熱帯そのものにしていることを初めて知った。

は虫類や両性類も結構可愛らしい?です

総合水鳥舎のフラミンゴで立ち止まり、苦手意識がありいつもなら素通りするは虫類・両性類館へ。
イグアナ、オオトカゲ、モエギハコガメ、アオホソオオトカゲ、ホウシャガメなど良く見ると可愛らしい。今まで避けてきが、今日はしっかりとこれが恐竜の末裔なのだと改めて眺めた。数億年前、大型のかれらが地球上をのしていたのか。
コバルトヤドクガエルは宝石のようなカエル。他にも日本にはいないが、珍しくて可愛いカエルに魅入ってしまう。

動物園へは度々訪れてみよう。次にはどんな発見あるのだろうか。

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