日記

「八紘学園北海道農業専門学校」では花菖蒲園が見ごろです

投稿日:2019年7月8日 更新日:

八紘学園北海道農業専門学校の花菖蒲が見ごろを向え7月8日(月)~7月17日(水)まで一般公開されている。学生たちが農作業実習の一環として栽培してきた450種類7万株の花菖蒲が広大な2haの敷地に植えられている。さらに、八紘学園オリジナル園芸品種や江戸時代からの古種を保存したものもあるという。

八紘学園北海道農業専門学校の花菖蒲園には3年前に一度訪れたことがあるものの、久しぶりである。
地下鉄東豊線終点福住で下車。国道36号線を横断し北へ向かう。3年ぶりであり辺りが若干変わっていて記憶を辿りながら歩くと八紘学園の校舎が目に入る。

白樺とポプラの並木を通り抜けると花菖蒲園にたどり着く。入り口では爽やかな門構えのようにギボウシが花をつけお出迎えしてくれた。中に入るとその広大さに圧倒されてしまう。水色、紫、薄紫、黄色、白など様々な花菖蒲が風に揺れている。花菖蒲の優雅さと気品のある姿が好きである。

紫のラベンダーもちょうど見ごろで芳しい香りを運んでいた。

この広大な地は札幌市でも高台にあるので、はるか駅ビルは上の階しか見えていないのが面白かったし、手稲山もアンテナがある頂上付近が望めるだけである。デントコーン畑、牛舎、サイロなど、ここは本当に札幌なのかと思うほど懐かしい景色に溢れている。

東屋のお休みどころでは冷えた飲み物とあの懐かしい月寒あんぱんが販売されていて、つい買ってしまった。懐かしい味に心が和む。野菜や花などの農産物の直売所では、旬の新鮮な野菜が市価よりお得価格で販売されている。キャベツ、きゅうり、トマト、ズッキーニ、ジャガイモ、ブロッコリーなど。

近くには、ジンギスカン鍋がこれ程一般化される以前から開業している老舗「つきさっぷジンギスカンクラブ」があり、美味しそうな匂いを漂わせていてお腹を満たすには十分である。この地を、子どもの頃の昭和には、「つきさっぷ」と、言っていたように思うが、今は「つきさむ」が一般的。

最近の晴天続きで、花は例年より早めに感じる。是非、今盛りの花菖蒲園へお出で下さることを願って。
尚、昨年までは入園料が必要であったが今年からは無料で入園できる。

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