「真駒内公園」へは国道230号線(石山通)から「五輪大橋」に向かい、ゲート側から南方向「カタクリ・ふるさと散歩道」を進むと「カタクリの里」の青い看板が一際目を引きます。枯れ草で覆われた丘?ですが、進むに連れ「カタクリ」や「エゾエンゴサク」が顔をのぞかせてくれるのです。
「カタクリ・ふるさと散歩道」の傍らに
「カタクリ」と「エゾエンゴサク」、そして「エンレイソウ」も
「カタクリ・ふるさと散歩道」側からは殆ど見られませんが階段を数段登っていくと、両脇に「カタクリ」と「エゾエンゴサク」が競い合うように咲いています。時折、殆ど目立たない様子で「エンレイソウ」もそっと咲いていて。
頂上付近の「カタクリ」と「エゾエンゴサク」、「ナニワズ」
標高50メートル足らずの丘が「カタクリ」と「エゾエンゴサク」一色です。スニーカーで歩いても大丈夫です。頂上付近では、数は多くはないのですが黄色い小さな花を付けている「ナニワズ」を見つけました。
10分から15分程で登り切り、そこには下では全く見えていなかった札幌市水道局の「真駒内柏丘高台配水池」の白い建物とデジタルテレビ中継放送所、蓄電池設備の建物二棟あります。
登りと下りで遊歩道を変えると、ほぼ全体を巡ることができます。花の盛りは短く、この時季お勧め山野草は「カタクリ」と「エゾエンゴサク」、そして「エンレイソウ」です。