昨日、今日と少々気温は低めですが、お天気は上々散歩日和です。「藻岩山」のふもとまで歩き、ロープウェーで頂上まで行ってみようか、それとも「真駒内公園」を一回りしてこようか迷ったあげく後者にしました。
地下鉄の改札口に「藻岩山ロープウェーは点検のため休み」の張り紙があり納得しました。わざわざ「藻岩山」のふもとまでそれも徒歩で行き、「ロープウェー」が休みだったら全くがっかりですから。
久しぶりに真駒内公園へ
地下鉄南北線で終点真駒内で下車し、そこから２０分のウォーキングで、真駒内公園入り口到着です。２月に来た時にはまだ雪が降り積もりどこもかしこも一面真っ白、正直、迷ってしましましたが、今日はさすが見通しが利きました。
ゼッケンを胸に小中学生の駅伝大会、２０組くらいの視覚障害者の方と伴走者とのジョギング、そして、それぞれジョギングやウォーキングをしている人、犬の散歩など随分大勢の人が思い思いに活動していました。
「真駒内公園」へは密かな目的があり
私の今日の真駒内公園でのウォーキングにはただ歩くのみならず、密かな目的がありました。それは、こんな都会のど真ん中「真駒内公園」には「カタクリ」と「エゾエンゴサク」の群落があり、小高い丘と沢辺りを周遊しながら眺めることができるのです。
例年、ちょうど５月の連休辺りが満開となるのですが、今年は３月と４月に結構気温が高い日が続き花の開花が早まるのではないかと思ったからです。そして、来週、夫や息子とここへ来る予定なのでその下見を兼ねていた訳です。
「真駒内公園」入り口から暫く歩くと見晴らしの良いところへやってきます。ここからの眺めが最高で、ちょうど「藻岩山」の裏側のスキー場を見渡すことができます。南斜面なので雪はすでに溶けているようです。そこからしばらく下ると、やってきました「カタクリ」と「エゾエンゴサク」の群落へ。
花の盛りには早すぎましたが、もう間もなくでしょう
遠目には残念ながら花はまだのようですが、近づいてみる枯葉の間からとちらほらと可愛い花がのぞかせています。でもやはりまだ早かったようです。このまま、晴天が続くと来週にはたくさんの花々を期待できるかもしれません。
ボランティアの方々が遊歩道の整備作業していました。このように地道な作業のおかげで群落が維持されているのでしょう。有難いことです。日本列島の桜前線は既に東北地方まで北上してきました。津軽海峡を渡ってまもなく北海道へ上陸です。
「カタクリ」と「エゾエンゴサク」、「桜」と「こぶし」、まもなく花一杯の季節を迎えます。