先日、久しぶりに手編みで帽子に挑戦しまあしたが、一巻き余まってしまい使い道もなくそのままになってしまいそうです。少しデザインを変え、三巻の毛糸を買い足して他の帽子を作ってみることにしたのです。
材料:毛糸 並太4巻(1巻は20㌘)毛糸は百円ショップでウール100%ものを購入。
先が少し尖った三角形の帽子ををイメージして
①編み始めの目作りをしますが、メリヤスで作ると少ない目数でも天辺が大きめの穴になってしまいますので、毛糸を輪にしてみました。ひとつ輪にすることで編み終わりに絞りやすくなります。そこへ6目細編み入れ絞ります。以下、細編みで編み込んでいきます。
②立ち目をせずに1目、2目、1目・・・と、1目おきに増やしながらグルグルと編んでいきます。5段目から、5目毎に1目増やし三角形をイメージしながら編んでいきます。
③12段目から目を増やさずに編むとこの辺りで毛糸一巻が編み終わります。72目になつていますが、多少の目数のズレは全く問題ありません。
③二巻めからそのまま目を増やさず筒状に編んでいきます。二巻めを編み終え三巻めから10目編む毎に1目増やしながら編みます。緩やかに増やすことで頭の大きさに馴染んでいきます。
④四巻めは、そのまま最後まで編み進んで完成です。丁度、編み残した毛糸で最後の約5㎝を色違いにしてみましたが、同色で編んでもそこはお好みでどうぞ。最後の筒状の編み方では一巻きで約5㎝編めます。
多少の編み目の大きさのバラツキ等は、殆ど気になりません。例え、多少の目数のズレがあっても大丈夫です。一日、ラジオを聴きながら手を動かすことで編み上がりました。耳を働かせながら手を動かすことは脳の活性化に効果があるそうです。因みにテレビ視聴しながらでは、目と耳も勿論手も停止してしまうとか。
出来上がりを見ると少々派手ぎみ?になってしまいました。お好みの色合いで出来る「時短・簡単・格安な手編み帽子」はお勧めです。お子さんにも十分できることと思います。