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日記

「三角山」は黄金色の落ち葉を踏みしめながら登り、帰り際に「三角山ひろば」でリンゴを購入しました

投稿日:2020年10月29日 更新日:

通勤通学時間帯に登山口方面へ向って歩いていると、足早に感じてしまう人々の動きがある。それだけ朝夕の冷え込みが増してきたからだろうか。少し歩いただけで汗だくになってしまった真夏を今更のように懐かしむ。僅か一か月前のことなのだが、9月は残暑が厳しかった。辺りに目をやると1時間あまりの道すがら、木々や草花の様子がすっかり秋色に衣替えしている。

登山道は、黄金色の落ち葉に覆い尽くされ

秋の佇まいをした「三角山登山口」周辺、階段状の急登から始まる。そこを過ぎると辺り一面黄金色の落ち葉に覆い尽くされた登山道が続く。これが「三角山」の秋。足下から聞こえるシャラシャラ、サクサクとした音が心地良い。「こぶし平」を右折して一気に登りの「望洋山道」へ。

「望洋山道」から登って

夏場の暑さで軽い酸欠状態になったことを思い出してしまったが、今回は勿論、大丈夫そうだ。「六の坂」を左折すると「七の坂」そして「八の坂」へは更に急登が続く。「もう少しだから、頑張れ。」と自分自身を励ましながら「九の坂」へ。長く平坦な道を進むと東屋が見えてきた。ここでは休憩を取らずに頂上を目指す。そして、「十の坂」へ。

頂上を独り占めできて

前回は密状態のようだった頂上を今日は独り占めしている。何と誰もいないのだ。澄んだ青空が続き、ススキの穂が風に揺れていた。遙か樺戸連山と暑寒別岳、芦別岳、夕張岳を見渡せる。この感動を大切にして、今日で今シーズン最終「三角山」登山にしようと、心に留めた。

そして、今回の目的はもう一つ、下山後に「三角山ひろば」リンゴ直売所で施設の子供達が栽培し収穫したリンゴを買うこと。

「三角山ひろば」でリンゴを買って

午前10時開店の「三角山ひろば」リンゴ直売所。開店している曜日や時間がコロナ禍で限られているため、今日、水曜日は丁度良かった。明日、木曜日はお休みなのだ。マスク着用・手のアルコール消毒をし入店する。甘酸っぱい「紅玉」と甘さいっぱいの「こうしん」を購入した。

「紅玉」

甘酸っぱい

「こうしん」

蜜入りでみずみずしさと甘さが口いっぱいに広がる。

ビニールシートを隔てて職員さんと応対する。レジ袋有料化の中、子供達が新聞紙を駆使して作ったと思われるリンゴを入れる袋が微笑ましい。数個で重さのあるリンゴに耐える様に丁寧に作られた袋なのだから。リンゴの収穫はそろそろ終盤を迎えているが、「三角山ひろば」でのリンゴの販売は来年3月まで行っているそうだ。

 

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