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日記

「三角山」は人気急上昇中、まさか三密状態の山頂?とは

投稿日:2020年9月9日 更新日:

「三角山」登山口まで、なるべくマスクを付けずに歩く予定でいました。ところが、早朝ジョギングをする人が多く飛沫を頂いてしまうのを避けようとやはりマスクを装着して歩きました。晴天に恵まれた日曜日でもあり、駐車場は既に満車状態です。

幼いお子さんから高齢者の登山者で人気の「三角山」でした

登り始めると「嫌だー。」と泣き叫ぶ幼い子の声がします。ところが、その姿は見えないのです。程なく進むと幼い男の子二人とご両親の登山者と思われます。ご両親は一生懸命なだめているようですが、ただ泣きじゃくる男の子。そっと、側を通りながら目的地へ急ぎました。今日は他にも幼い子との親子登山が多い日です。

「望洋山道」から山頂を目指して

これまで「急登コース」と、勝手に命名していた登山道の正式名称は「六の坂 望洋山道」と木札で記されていました。それにしても、何回も登っているのに気付かずにいたとは。登山道は足場を確かめながら下を見て歩くことが多いのでと、心の中で言い訳をしている自分がいました。

「九の坂」からはなだらかな登りへと

短時間で「九の坂」へ差し掛かるまで岩場の急登が続き、その後はなだらかな登りへと変わります。ここまでがきついのです。「九の坂」ではなく「苦の坂」が相応しいのでは?「十の坂」には休憩できる東屋があり、頂上までもう一息。頻繁に下山者と出会い何時になく登山者が多い日と感じました。

「でもここは、十の坂ではなく無言坂に変えた方が良いのでは?挨拶しても無言?」と、余計な事を考えてしまいました。「無言坂」という歌が流行ったことがあったような。「ここは無言坂~・・・。」

山頂で三密状態?とは、大人気の証です

さあ、頂上へ到達、と思いきやここで今日の駐車場の満車状態が判明しました。ゆっくり感慨に浸っているわけにはいかないのです。山頂で三密状態?とは。程なく下山しました。それでも、後から後から登山者は絶えません。「三角山」がこんなに人気のある山だなんて。これまでは程々にすいていて、それが大好きな理由の一つだったのですが。

最近は、親子で気軽に登れる山として人気があるのではと思われます。そして、何よりも三密を気にせずマスクを外して行動できるのは山、川、海の大自然に浸ることでありキャンプ場が大人気とか。今日の「三角山」山頂付近の込み様は致し方ないのでしょう。

下山していると、登って来る男の子が突然前のめりに転倒しました。大きめの立派な登山靴?を履いています。祖母らしき人が「あら、足が弱くなったのかな。」、「いやいや、新しい登山靴が大き過ぎたのかも。」と、母親らしき人。他人の私でさえそう感じました、靴が大き過ぎるのではと。子供の成長が早いので大きめを購入するといっても大き過ぎる靴はかえって危ないと思うのですが。

登山口付近で大声で泣き叫んでいた男の子は

先程、登山口付近で大声で泣き叫んでいた男の子達が手をつなぎ両親を後にして登ってきます。ニコニコ顔の男の子と目が合ってしまいました。思わず、「凄いね、こんな急なところを。」と、声を掛けました。「凄いねって、褒められたよ。」と、お母さん。

更にどんどん上を目指す男の子達。最後尾を歩くお父さんは微笑みながら、「うんと、おだてて下さい。」と。心和む光景に「偉いな、子育て。」と、そっとご両親にエールを送りました。

間もなく、「三角山ひろば」でリンゴの直売が

登山口と目と鼻の先の「三角山ひろば」では間もなくリンゴの直売が始まります。リンゴの様子を見に近くの「果樹園」へ立ち寄りました。「果樹園近くの路上駐車はご遠慮下さい。」と注意書きされているにもかかわらず縦列駐車が続いています。今日の登山者がいかに多いかを物語っているようで。赤く色づき始めたリンゴが直売所に並ぶのを心待ちしながら、そこを後にしました。

帰宅し気付いたのですが、左肩に数カ所蚊に刺された痕があり痒いのです。何時、どの辺りで刺されたのでしょうか。ヤブ蚊には要注意です。

 

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