DSC_2772

日記

「滝野すずらん丘陵公園」は「ハロウィーン」でお出迎え、紅葉晴れの中を友人の車でドライブ①

投稿日:2020年10月30日 更新日:

深まる秋を満喫すべく公園へ出かけた。初めの目的地は「滝野すずらん丘陵公園」。地下鉄やバスを乗り継いで行かなければならい距離のため今年は行くことを断念していたが、今回は有難く友人の車に便乗させて頂いた。

晩秋の「滝野すずらん丘陵公園」は「ハロウィーン」一色に

東口ゲートは「ハロウィン」の飾りでお出迎え

一歩足を踏み入れるとそこは「ハロウィン」の世界。最近は10月になると「ハロウィン」一色になるが、ここも例外ではなかった。「キク」が低く植え込まれた中を幸い三密が避けられそうな人出にほっとしながら入場した。低く植え込まれた「キク」は他の花と見間違えるほど絨毯のように一面を彩っている。

残念なことに、「コスモス」や「コキア」は既に抜き取り作業が終了していて、あの花でいっぱいになる「カントリーガーデン」一帯の風景からは遠ざかってしまっていた。ラベンダーと見間違いそうな青い「サルビア」と小さなヒマワリがその面影を残していたが、「滝野すずらん丘陵公園」は冬への準備が始まっている。

中心ゾーンから「こどもの谷」へ

まだ、夏の花「ダリア」が咲き乱れる中を進むと、「ズミ」と記された樹木の赤い実が一際目についた。楓の紅葉も映える中を「ヤハズススキ」が風に揺れている。花の種類は少なくなってしまったが、紅葉色の木々の佇まいも中々良いものだ。それを満喫しながら「すずらんの丘展望台」へと歩みを進める。

「すずらんの丘展望台」から

晴天が幸いして空沼岳、札幌岳、定山渓の山々、初冠雪の春香山、アンテナが目印の手稲山、すぐ近くに藻岩山そして、北広島市等を見渡すことができ、ここからの眺めも格別なのだ。

「こどもの谷」を巡るように回って

下から巡ってきた「こどもの谷」を帰りは上の方から東口ゲート付近に向かって回るように歩いた。可愛い「ハロウィン」の飾り付けに秋の収穫を表した野菜の植え込みがある。ナスやエンドウなのだが。

「シクラメン ヘデリフォリウム」開花中

手入れをしていた方に「こんにちは。」と声をかけると「シクラメンのヘデリフォリウムが開花しているよ。」と教えて下さった。信じられない思いで見ると、野生種のシクラメンで涼しくなってきた今が花の盛りとのこと。園芸種とはまた異なり可憐そのもののシクラメン。雪解けとともに春一番にに開花する「カタクリ」を思わせた。季節は違うが可憐さと下向き加減が似ている。

今年は「滝野すずらん丘陵公園」へは行けないだろうと考えていたが、友人のご厚意で秋の終盤に訪れることができありがたく思う。来年は春から夏への季節の変化と共に「チューリップ」「ラベンダー」「コスモス」「コリア」への移ろいを体感していきたいと思う。「新型コロナ感染症」が収束していることを願いながら。

「滝野すずらん丘陵公園」を後に、車は「旭山記念公園」へと向かって下さった。

-日記
-, ,

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.