数日前、自身のホームページへの検索で「円山公園の雪像」とありましたが、「大通公園」と間違えたのでしょうか。今年の「さっぽろ雪まつり」は中止ですし等と、ふと記憶の彼方に行ってしまっていたところ。
もしかしたら、「円山公園」に雪像があるのだろうか?まさかあり得ない、と思い巡らしながらウオーキング途中に寄り道してみました。「何処にあるのかな?どこにもないよ。あるわけないっしょ!」と半ば諦めかけていたところ、ふと見回すと確かに目に止まったのです。あれは、雪像?
「円山公園」正門入り口から「北海道神宮」の鳥居へ向かって
樹木のあちらこちらにまるで今にも動き出しそうな動物たちがいます。動物好きで絵心のある方が製作されたのでしょう。雪が樹木に積もっている様を野生動物に例えて製作なさったのでしょうか。心が弾み、写真に撮りながら勝手に添え書きしてしまいました。
【オーイ、こっちこっち早く来てよー】
【初めまして、ようこそ「円山公園雪像オブジェ、アートギャラリー」へ】
【さて、餌を探しに行こうかな】
【まだまだ、こっちにも来てよ-、早くー】
【おっととー、いらっしゃい】
【怪獣くんの親子です】
【元気者の怪獣の子、離れてここまで来ちゃったよ】
雪像もその愛らしい表情から、ほのぼのとしたやすらぎを覚えます。製作者に感謝です。神社の参拝やウオーキング、イヌの散歩中に思わず足を止め見入る人たち。
【大きく翼を休めて】
【大空を舞うオオワシ?】
【待ってー、一緒に遊ぼうよ】
【如何でしたか、どうぞベンチで一休みしては?】
【すまし顔で】
【また、来てね】
【お疲れ様、いかがでしたか?楽しめましたか?】
心が和まされた『雪像オブジェアートギャラリー』です
雪が多くて寒い。早く春になってほしいと、どこか否定的に捉えがちに過ごしている冬。ちょっとした遊び心が人の心を和ませてくれます。
「大通公園」で開催される大規模な「さっぽろ雪まつり」は、それはそれで歴史的に育まれ芸術的価値があります。この「円山公園」に突如表れた『雪像オブジェ、アートギャラリー』は、手作り感があり温かさいっぱい。是非、お越しください。