日記

外出自粛の中、自宅で楽しみながら水栽培してみたところ

投稿日:2020年4月18日 更新日:

ふと、大根をまるまる1本買ってきてしまった。一人暮らしなのでどうしようかと思いながらも買ってしまう。味噌汁の具、サラダ、大根おろし、煮物と大根は重宝する野菜だ。買ってきた当初は、冷蔵庫の中で持て余されているが、それもしばらくするとクリアされてしまう。

さて、水栽培してみようかどうしようか思案した。日中の気温が高くなると水が痛みやすいからだ。今回で終わりにしようと、葉の付け根を1㎝くらい残し、またチャレンジすることにした。生長点がある中心の部分は黄緑色で、生き生きしている。上手く生長してくれそうだ。

元気いっぱい大根の葉

前回は小さな花が咲いたので期待しながら始めてみた。案の定、三日くらいでどんどん生長し新しい葉は力強そう。毎日、水を取り替えることが大事と、気を遣いつつ観察してみたところ、10日で見事な葉に生長。それも15㎝くらいありそう。切り口が黒ずんで来たのでここでやめることにした。残念ながら、花が咲くまでには至らない。前回は小さな花が咲くまで見られたが、気温が低めだったせいもあるのかもしれない。

一度食用とした後の「豆苗」

豆苗は根元から切って食用とした後で、水栽培してみた。こちらは、1週間くらい経っても殆ど変化しない。やめようかなと思ったところ、やっと1本、ひょろりと出てきた。ベランダの日当たりのよいところへ置き場所を変えてみた。何と充分な日光と温度ではなかったのだ。それからというもの、あれよあれよという間にぐんぐん生長した。

巻きヒゲまで出てきたのだ。買ってきた時と殆ど変わらぬ大きさにまでなった。特に肥料などを与えていないにもかかわらず、こんなに生長するなんて生命の力強さを感じてしまう。エンドウの種を土に蒔くと、双葉となって芽が出るが、水栽培で観察してみると、種はそのままなのだ。種子から生長の養分は運ばれているのだろう。たった一粒の種子からの生命力はもの凄い。とうとう20㎝くらいまでに生長して。

全国的な緊急事態の中で

北海道は2月下旬、知事の要請で全国に先駆けて緊急事態宣言があり、外出自粛が続いていた。3月にそれが解かれ、一瞬の緩みがあったのか、現在、第二波のようで感染者は増える傾向にある。一人暮らしをしていると、日常的に「三密」の密接の心配は全くなし。

これまでかえって、コンサートやセミナーに出かけ人との関わりを求めてきた方かもしれない。更に、たまに友人とのランチを交えながら。ところが、それをも絶たなければならない。読書とラジオ視聴に明け暮れているが、「老人の引きこもり問題」がささやかれている。せめて、人混みを極力避け登山や軽いジョギング、ウオーキングに心がけることぐらいは良しとして。

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