暦の上では立秋の8月7日、北海道では一月遅れの七夕祭りです。子供の頃には町内会で七夕飾りを作り花火をして楽しみました。最近はメディアの影響からか?本州並みに7月7日の七夕祭りが一般的になってきたのか、そのような光景は見られなくなりました。
街を歩くと日曜日でもあり、催し物が軒並みです
南9条通りを東の方向へ、「豊平公園」へ向かいました。「中島公園」正門辺りへ来ると「ポケモンスタンプラリー」開催中、グッズを手にした人達が多く見受けられます。遠くに案内板や出店が見えます。「中島公園」に立ち寄り、自然いっぱいの景色を写真に収めようと考えていたのですがこの混雑ぶりに止めました。
豊平区へ差し掛かると、若い女性グループが多く歩いています。「豊平公園」に隣接している「きたえーる」でジャニーズ系コンサートが催されるとのこと。昨日、「きたえーる」でボヤ騒ぎがあったようですが今日は大丈夫なのでしょうか。
コロナ禍で感染者急増中第7波であるにもかかわらず、あちらこちらで例年通りの催し物が行われています。個人的には、なるべく避けたい心境に変わりはありません。限られた友人や身内と短時間での食事は稀にある以外は。
「豊平公園」、秋に咲く花を探しながら白樺並木からたどってみると
白樺並木と「アジサイ」がよく似合う「豊平公園」
「豊平公園」は白樺並木と「アジサイ」がよく似合い、この風景がお気に入りです。
フェンスに間もなく食べ頃を迎えようとしている白ブドウ【デラウェア】が実を付けています。
「野草園」に向かう小道に古木の切り株から芽生えた小さな樹木。生への逞しさの表れです。
【オオウバユリ】が林立している様に、反日陰が十分な環境をもたらしていることを物語っています。
よく見るとか細くて黄色い【アキノキリンソウ】がちらほらと咲いています。
夏草で蔽われた「野草園」へ足を向けると
「野草園」を取り囲んだ垣根に、花の盛りを終えレースのような綿毛を付けて
実を付けている樹木
【リンドウ】
【キキョウ】
キキョウに似た花なのですが
立秋の日に相応しく、何処となく秋の気配を感じることができた「豊平公園」です。
第7波コロナ感染者急増中でもありますので
「豊平公園」からの帰り道には、「国道36号線」を西に向かい右折すると各ビールメーカー毎に設置されたビアガーデンで大人気の「大通公園」です。どのメーカーのコーナーも満席状態のように見受けられます。羨ましいという気持ちもありますが、小心者なのでまだその中へ入ってはいけません。
「ポケモンスタンプラリー」「ジャニーズ系コンサート」「大通公園ビアガーデン」といい、かつての賑わいを取り戻しているかのようです。その一方で、第7波コロナ感染者急増中でもあり感染対策を十分に施しながらの実施を、と願わずにはいられません。
相変わらず、自然あふれる公園散策や登山を日常とした生活が続いています。間もなく予約していたコロナワクチン接種4回目です。ワクチン接種でコロナ感染を防ぐのではなく、あくまでも重症化を避けられるためとのこと。真の日常を取り戻せるのは、果たして・・・。気付いたらそうなっているのかもしれません。まだ、数年はかかるのでしょうか。