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日記

令和6年度 『ほっかいどう学「かでる講座」第1回 人間工学とリハビリの最先端医療を学ぶ』を受講して

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最近は、めっきり学びの機会が減っていましたが、「かでる2・7」で『ほっかいどう学 かでる講座」を受講する機会を得ました。今年度は、5月・6月・7月・9月・11月に年間5回の講座が開かれます。コロナ禍で数年間、中断していた『「ほっかいどう学「かでる講座」」です。楽しみに受講してみました。

* パンフレットより引用して

キャチフレーズは「北海道の医療を、歴史を、まちを、北海道の第一線から聞く・考える・暮らしに活かす」

○ 開催時間:各回共に13:30〜15:30

○ 会  場:かでる2・7  4階第会議室

○受 講 料:1講座500円

〜 公益財団法人 北海道生涯学習協会 〜

『ほっかいどう学「かでる講座」第1回 人間工学とリハビリの最先端医療を学ぶ」』

○ 期日:5月22日(水)

1、松澤 等先生(社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院 先端医療研究センター センター長)

< A Iとは何か >

人工知能A Iのできること

物体を検知する ・絵を描く ・文章を作る 後者の二つが生成系のA I

A Iの画像応用は、画像認識と物体検知です。今日の題材は物体検知です。これまでは、例えば大体この辺りが骨折していると大雑把であった。競馬馬が骨折した場合、マーカーなしで精密に物体検知ができる。治療を終えた後の結果・効果を定量的に調べみることができる。

 

2、山口 日出志先生(社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院 脳神経外科 )

< 最先端医療で挑む脳卒中 手のリハビリテーション >

脳卒中による手の麻痺は、脳の運動野から運動神経へ伝達しないので麻痺している手の指部分が動かせない。従来のリハビリは徒手的・電気刺激C I(麻痺手強制使用)。脳の可塑性向上BM I・脳の意図した動きの再現M E L Tz・脳の強調運動障害改善m e d iVRカグラ

*主にスクリーン映像による説明でしたので、メモを取ることは殆どできませんでした。

 

3、鴻上 雄一先生(社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院 作業療法士 )

< BM I・M ELT zカグラを用いた重度上肢麻痺へのリハビリ >

*頂いたレジメから引用しました。

実際に現場で、B M I・M ELT zカグラというロボットでリハビリテーションをおこなっている様子を映像で紹介

 

脳梗塞で身体に麻痺症状があり、動きが制限される人のリハビリテーションの様子を映像で見せて戴きました。本講座は最先端医療ロボット・カグラでリハビリテーションが行われていました。

 

気をつけながら生活していても怪我をしないようにじっとしている訳にはいかず日々の生活を送っています。平均寿命が伸び元気な高齢者を多く見かけます。少なからず身体に全く異変がなく生活できるとは限りませんので、毎日の食生活と規則正しい生活に気をつけ、何とか身内には迷惑をかけないようにと願わずにはいられません。

最先端医療ロボットの凄さを感じました。介護士さんや医療に携わる方々の人材不足をロボットが補っていく時代がもうやって来ていることを画面上から実感致しました。これからは人口減のため、全ての業種において人材不足になることが予想されています。それを補うためのロボット化は現実でした。人間自ら行わなければならない業種とロボットにある程度依存できるところの棲み分けでしょう。

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