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日記

「北海道ワインの魅力」を伝えたいと熱く語っていました、「ほっかいどう学」かでる講座より

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日常生活がマンネリ化しています。学びの機会を得ようと、「かでる2・7」で4月から開講している「ほっかいどう学」を受講しています。受講できない月があり、今回で5回目となりました。講師の池田卓矢氏はワインソムリエで正装で講演されました。

令和4年度「ほっかいどう学」かでる講座 7回 「北海道ワインの魅力」令和4年10月21日(金)13:30~15:30 かでる2・7 4階大会議室

主催:(公財)北海道生涯学習協会

講師:ワインソムリエ 池田卓矢氏

道新文化センターワイン講師『ワインを楽しく』、そらちワイナリー&ヴィンヤード連絡会議ソムリエ、北海道らしい食づくり名人『道産ワインの魅力と可能を伝えるワイン名人』

~略歴~

旭川生まれ、フリーランスのソムリエとして令和2年5月まで活動、同年6月に北海道のワインに特化したワインバーのオーナーに。国内各地でワイン会やワインセミナーを開催、またテレビやラジオなどにも出演、道内出版物にコラムを掲載するなど多方面で活躍中

ワインは古くヨーロッパを起源として

ヨーロッパを起源に持つワインの歴史は古く、文明と共にワインが造られてきました。私たち人間のワインとの出会いは遠くラスコーの壁画に残されています。コーカロイド白人系の人達はアルコールに強く食事と共にワインをのく光景を目にしますが、モンゴロイド黄色人種系(アジア人)はアルコールに弱い人や全く受け付けない人がいます。私達はアルコール分解酵素を持ってきた弱い立場にあります。

ローマ時代にギリシャから南イタリアへ伝わり、中世修道士によって世界に広がりました。更に15世紀の大航海時代になると世界中に広がって行ったのです。我が国には、明治時代にヨーロッパに学びを求め旅をした渋沢栄一ら偉人達の存在により、経済の発展と軍事力強化の殖産興業の一環としてもたらされました。山梨と北海道で醸造が始まったそうです。北海道は現在のファクトリー、札幌ビール園でビールとワインの両方が醸造されました。当時の北海道にはホップが豊富に自生していたからです。

北海道のワインといえば十勝池田町の「十勝ワイン」です

2000年に規制緩和で地ビール、クラフトビールが生まれました。北海道ワインの先駆けといえば十勝池田町の「十勝ワイン」です。町長だった丸谷金保さんの存在があります。二年もの冷害から、寒冷地でも育つブドウ(ヤマブドウ)に目を付け度重なる失敗にめげず池田町の産業として成り立たせることに成功させたのです。丸谷金保さんの心情は「慌てず、焦らず、諦めず」でした。

池田卓矢氏ご本人も述べられておりましたが、ワインに関して知識が幅広くとても今回の講座2時間では収まりそうにはありませんでした。尚、メモが記しきれず内容がかなり省略され申し訳ございません。

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