熱を加える料理には夏から秋に収穫するタマネギが保存もでき重宝します。春先に見られる「新タマネギ」は辛みが少なく薄くスライスすると、水にさらす手間を省きそのまま味わうことができるので打ってつけです。勿論、この時期に出回る「新タマネギ」は北海道産ではなく本州産です。
先日、『春を呼ぶ 静岡産新たまねぎ「はるたま」』を購入しました。一個分をそのまま使用せずに、半量を冷蔵庫に保存していたところ芽が出てきたのです。「新タマネギ」なのに芽が出るとは!
「新タマネギ」の水栽培、どこまで生長するでしょうか
食べてしまうのはもったい。どのように生長していくのかに興味をもち、水栽培することにしました。腐ってしまわないように毎日水を取り替える必要があります。
【3月23日】芽はもちろん、根元から細い毛根が出ています。それを観察し、水栽培開始です。
草丈9㎝
【3月24日】何となく水面に接している部分が、腐っていくように思われ心配です。駄目になってしまうかもしれません。
【3月28日】腐ってしまわないか心配しながらの水栽培です。何とか5日目になり、根がぐんと伸びました。葉の部分は開き気味になってきました。
草丈16㎝。毛根がぐんと伸びました。
【4月6日】かなり生長が見られました。半分にした球根でしたが、生長して一個分くらいに鱗片が広がりました。
根毛は18㎝です。水に浸っている皮の部分が、カビてきました。水に浸っている毛根は至って元気そうです。
【4月11日】カビが生えかかっている部分と薄皮をすかさず取り除きました。
【5月4日】毛根が20㎝くらい伸びています。球根の周りの表皮が乾燥してタマネギらしく?なりました。
オマケですが、「人参」の水栽培です
【3月28日】ほんの少しですが、芽が出ていたので同様に水栽培です。可愛らしい小さな葉が。
【4月6日】期待していなかったのですが、元気な葉が10㎝近く伸びました。
葉がまるでパセリのようです。
【4月11日】
またまたのオマケ、「大根」の水栽培です
【4月8日】捨てようかなと思ったのですが、生き生きとしていましたので水栽培してみました。
【4月12日】やはり見る見るうちに生長しています。