歩道脇に積み上げられた雪がほんの少しずつ低くなり、ツルツル路面から解放されて来ました。それにしても長く寒い冬でした。あちらこちらからサクラの便りを耳にしますが、北海道はまだずっと先のように思われます。殆どの木々の蕾は硬く、未だ眠りから覚めてはいないのですから。
昨日は一日中青空と吹雪が交互にやって来て、歩いていると一瞬にして猛吹雪、急ぎ足で家路を急いでいると雲の合間から青空が・・・、そんな天候でした。「どちらかにしてよ。」と、言いたくなる程です。冬と春が行ったり来たり・・・。
大雪に見舞われましたが、遅い春は一歩ずつ
「春分の日」が過ぎると日一日と昼間が長くなり、心なしかわくわくしてきます。洗濯物の外干し、早朝ウオーキングとジョギング、早朝登山ができるようになるからです。これから更に雪解けが進むことを願う毎日です。
そんな中、春の日差しのもとに心を和ませてくれる花たちに出会いました
ウオーキング中、マンション前に咲いている可憐な花を見つけました。まさかと、信じられない思いでカメラに収めました。
【クリスマスローズ】雪に覆われていたのに、雪解けと同時に開花した花を付けた状態で表れました。芽吹いてから開花したのではなく、雪の下で既に開花していたとは、凄い生命力です。
【ビオラ】歩道には未だ雪が残っているにもかかわらず、この「ビオラ」は囲まれた石の暖かさで開花したようです。可憐な「ビオラ」。
【タンポポ】歩道の敷石の片隅で花を咲かせていました。殆ど土はないのに凄い生命力に驚きです。ここを通っていても気付かずにいたのですが、既に綿毛になっているものもありました。
【スノードロップ】スノーフレークとも言われています。その名の如く、春先にひとしずくの雪の粒?
周りの環境でいち早く開花した花たちに、一足早い春の訪れを感じました。