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日記

「根開き」の樹林帯を、「ゴジュウカラ」と「エゾリス」を間近に見ながら「円山」登山

投稿日:2022年3月29日 更新日:

「円山」登山口までの歩道は殆ど雪解けが進んでいます。いつも通り「東屋」でチェーンアイゼン付き登山靴に履き替え歩き始めると、途中舗装道路が出ているところがありました。登山口から一歩登り始めると相変わらず圧雪の登山道で、この冬の大雪を物語っています。

木々の「根開き」の中、「ゴジュウカラ」と「エゾリス」が寄ってきました

上りと下り共に「八十八カ所観音像」登山口を

未だ冬山そのものの登山道には、平日のため登山者も限られのんびり登山です。堅雪の登山道をマイペースで登りました。上りは周りを見る余裕など全くありません。一歩一歩を踏みしめるのみで、只々ひたすら上を目指しました。

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一カ所大きく下る坂路があり、ここを過ぎると一気に急登に替わります。程なく、頂上付近の「東屋」が見えてきました。ホット胸をなで下ろし、「ヤレヤレ」と言う気持ちと「やったね」と言う気持ちが交叉するのです。

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頂上では、復活された「雪だるま」が

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ご褒美でしょうか?幸いにも「お一人様頂上」。前回、溶けていた「雪だるま」が見事に復活していました。親子「だるま」になっていて、それも子沢山「雪だるま」。なぜか笑えます。

下山中の出来事

水分補給し、下山しようとしたら三羽の野鳥がすぐ目の前の木々を飛び交っているのです。まるで、三羽で歓迎しているかのように。いつもなら、野鳥を写真に収めようとしても動きが素早く並大抵ではありません。ところが目の前を飛び交っているので、何とか撮ることができました。「ゴジュウガラ」です。なぜ向こうから人に寄ってきたのかは全く謎です。

【ゴジュウガラ】動きが素早くて三羽を一度には、撮れませんでしたが!

その後、急勾配の坂を足下に気をつけながら下山しました。ところが、今度は、「エゾリス」が目の前を横切っていくのです。それも三匹が目が回るような素早い動きで行ったり来たりしながら、木に駆け上って行きます。

人を発見すると寄ってくる「円山」の「エゾリス」。餌付けをしている人がいるようで、人慣れしているからです。私は自然のままが良いと考えている方なので、「ごめんね、餌は持ってきてはいないの。」と呟きました。まん丸い瞳でジッと見つめられても餌はありませんので。

【エゾリス】

【オオボダイジュ】の「根開き」 幹の周りの雪が溶け始め、春の訪れを物語っています。大木の「オオボダイジュ」のみならず、至る所で木々は「根開き」を始めていました。

間もなく登山口へ到着というところで、登山中によくお会いする女性に声を掛けられ暫し談笑しました。

手短に冬靴への履き替えて

チェーンアイゼン付き登山靴から冬靴への履き替えは、「東屋」まで行かず手短に済ませました。これから気温が上がってきますが、後数度は春山登山を体験したいと思います。「藻岩山」や「三角山」にはクマ情報が出ていますので、せめて「円山」へ。「円山」は住宅街に囲まれた独立峰?ですから、クマ出没の心配は皆無ですが。

 

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