早朝、「円山」の「八十八ケ所観音像」(北)登山口へ向かいました。通学や通勤で行き交う人達でかなり混み合う時間帯でしたので、それらを卒業してしまった身としては単なる「底山登山」の体験を積むだけのことで多少申し訳ない気持ちになりました。大通辺りを過ぎると、人通りもグンと少なくなりました。「円山公園」付近を経て「円山」登山口に近づくにつれ数か月前にあれ程多かった観光客の姿もなく、静かな「円山公園」周辺です。
春の終わりから初夏にかけて咲く「レンゲツツジ」の道を「円山」(八十八ケ所観音像)北登山口から「円山」山頂を目指して
〜 レンゲツツジ 〜
登り下り共に「八十八ケ所観音像」(北)登山口を利用して
「動物園側」登山口から登るより急坂が続きますが、慣れてしまうとそれも心地良さに変わってしまいました。時間短縮にもなります。山野草に遭う機会は同じくらいです。「八十八ヶ所観音像」(北)登山口の登り始めに前回可愛らしく咲いていた「タチツボスミレ」は花の時季を終えています。「クロバナノエンレイソウ」の黄緑色だった実から種子が今にも弾けそうなくらいに真っ黒に変化しています。
〜 タチツボスミレ 〜
〜 クロバナノエンレイソウ 〜 実が真っ黒に変化し、もう間も無く実は弾けてしまうのでしょう。
少し登ったところに黄緑色の実をつけた「クロバナノエンレイソウ」と「ニリンソウ」です。
〜 クロバナノエンレイソウ 〜 実は緑色です。
〜 ニリンソウ 〜 白い花が仲良く二輪並んで咲いています。以前より、花軸がグンと伸びました。
中間地点辺りの「クルマバソウ」の花軸がかなり伸びています。
〜 クルマバソウ 〜 花軸がピンと伸び、白い花をつけています。
もう間も無く「山頂」という辺りで
見落としそうな木製の階段の下に花の時季を終えかけた「ネコノメソウ」です。前回は可憐な花を咲かせていました。初めてみる「ネコノメソウ」の花でしたので大感動でした。
〜 ネコノメソウ 〜 花はわずかとなり、茎丈がヒョロリと伸びています。
間も無く「山頂」というところで、滅多にみることができない真っ白い花をつけた「オドリコソウ」を見つけました。
〜 オドリコソウ 〜
「円山」山頂
程なく山頂です。樹木が茂っていますが、山頂にも笹藪が生い茂るようになり乾燥化が心配されます。
山頂に生えている巨木の根元に「ハギ」が
〜 ハギ 〜 この巨木にハギが根付いていたとは全く気づきませんでした。秋になると花を咲かせてくれるのが楽しみです。
下山しながら
登りでは気づきませんでしたが、「コウライテンナンショウ」(マムシグサ)です。
〜 コウライテンナンショウ(マムシグサ) 〜 昨年、「円山」ではもう観られなくなるのでは・・・、と心配しましたが生長しています。
大きな葉の真ん中に大きな蕾を見つけました。「オオハナウド」です。これから草丈をどんどん伸ばし、たくさんの白い小さな花をつけレースのような大きな花になっていきます。
〜 オオハナウド 〜 インゲン豆くらいの大きさの蕾です。
下山しながら
頻繁に登っていると山野草や樹木のその季節による変化には気付きづらいようですが、目や耳をを凝らすと僅かな変化にも生命の息吹を感じ取ることができるものです。山野草の生長を楽しみに「円山」登山を続けていきます。

























