朝から小雨模様でこれからの天候が危ぶまれましたが、友人たちと同級生の写真展を鑑賞するためにJRで千歳へ出かける予定の日です。幸い徐々に天候が回復し、札幌駅まで雨には当たりませんでした。約束している友人たちは北広島で乗車します。予め電車は1両目にと決めていましたので、混み合っている電車に乗り込んでくる友人たちを確認できた時は安堵しました。コロナ禍で４〜５年も会っていませんでしたので、確認できるかどうか心配だったのです。その後、千歳までの20〜30分間はお互いの情報交換であっという間でした。
「ヴェネチア写真展」と併設されている飲食コーナーでランチタイムを
中学校と高校時代に同級生だった友人から千歳で開催されている「ヴェネチア写真展」のお誘いがあり、有難いことに訪れる一人に加えて下さったのです。写真展の会場は千歳駅からさほど遠くない『ギャラリー「むつみ屋」』です。写真家は小学校の同級生で、その頃から芸術家タイプの方でした。国内は勿論海外の撮影にも出かけられているそうです。一通り鑑賞え終えると、イタリア旅行は到底できそうもないという現実ですが写真でイタリア旅行気分にさせて戴きました。鑑賞後は、併設されている飲食コーナーでランチタイムです。
『ギャラリー「むつみ屋」』と「ヴェネチア写真展」
以下、イタリアのヴェネチアで撮影された写真です
＊写真撮影の了承は得ています。
ランチタイム
〜 野菜サラダ 〜
〜 ミートスパゲッティ 〜 お好みでカレーライスもありました。
〜 ドリンクのホットコーヒー 〜
藤際のカゴが飾られて
お店の中を見渡すと素敵なアケビ細工のカゴが飾られていました。オーナーの方がご趣味でなさっているそうです。
ランチタイムを取りながら、「ヴェネチア写真展」をきっかけとして
当時（小中高生時代）の千歳市は、人口は現在よりかなり少なくまだ千歳町でした。あれから、○10年も経ってしまいました。「写真展」開いている小学校時代のクラスメイト、そして中学校と高校時代の友人などとこれまで何かしら繋がりがあり今日のように再会できたことに有難さを感じてしまいます。お互いに健康でいられたからこそでしょう。ランチタイムも気付くと３時間にもなっていたのです。
子供の頃から今も変わらぬ清流千歳川で遊んだこと（現在は川での遊びは禁止されていると思います。）、担任教師や教科担任の教師、良きにつけ悪しきにつけ目立っていたクラスメイト・・・、現在ではマスコミのニュースで学校での事柄が毎日のように取り上げられていますが、当時、不登校の子などはいなかったように記憶しています。戦後の貧しさの中で、団塊の世代として育ってきましたのでそれなりに逞しかったのかもしれません。本人達は全く貧しいという意識はありませんでした。
最低でも年に一度は再会したいものです。様々な考えがある時代ですので、再会に賛同して下さる方には声をかけお誘いしてみようと思います。今日鑑賞の機会を得た「ヴェネチア写真展」がきっかけとなりました。