庭先や街角で初夏を彩る「ライラック」の花が、風にそよぐ季節を迎えています。今年こそ開催できそうな札幌初夏の風物詩「さっぽろライラックまつり」!「札幌市制100周年記念」の冠付き「札幌市制100周年記念第64回さっぽろライラックまつり」は、5月18日(水)~29日(日)の12日間の予定で行われます。「大通公園」5丁目と6丁目が主会場で、グルメやイベントが期待できそうです。
「川下会場」は、5月28日(土)~29日(日)に予定されています。
予定通り「第64回さっぽろライラックまつり」が開催されることを期待して
着々と「さっぽろライラックまつり」準備が進んでいる「大通公園」の様子をお知らせ致します。主会場となる「大通公園」5丁目と「大通公園」6丁目の以外にも「ライラック」が色とりどりに咲き始め芳醇な香りを漂わせています。「ライラック」と花壇に植えられた花々についても注目してみました。
大通り13丁目「教育文化会館」付近
散り始めた「ヤエザクラ」の花弁が歩道脇に彩りを添えています。「ヤエザクラ」と「ライラック」、花壇の「ベコニア」で初夏を物語っています。
「大通公園12丁目」バラ園
バラの蕾はまだ堅いのですが、「ライラック」と明るい紫色の「ハナズオウ」(マメ科)が美しく咲き誇っています。
【ハナズオウ】枝いっぱいに明るい紫色の花を付けています。
「大通公園11丁目」
「ライラック」の本数は少なめです。
「大通公園10丁目」
色違いの「ライラック」が絶妙に咲き誇っています。。
「大通公園8.9丁目」
高貴な印象を与える濃い紫色の「ライラック」と花壇に植えられた「チューリップ」が可愛らしく咲いています。
「大通公園7丁目」
「ライラック」と「パンジー」で彩られた花壇が目を引きます。
メイン会場となる「大通公園6丁目」
「ライラック」の向こうに、催しもののテントが既に設置され準備万端です。
メイン会場の「大通公園5丁目」
「ライラック」と幾何学模様を描きながら植え込まれた色とりどりの「チューリップ」の共演です。
あくまでも主役は「ライラック」ですが、花壇に植えられた花々がより美しさを引き立たせています。主会場となる「大通公園」5丁目と6丁目、更に他の「ライラック」も見頃です。
「第64回さっぽろライラックまつり」が予定通り開催されますように
2月当初に予定されていた「さっぽろ雪まつり」は、雪を運び入れ準備が進んでいたにもかかわらず、コロナ感染者増加で中止となりました。その後、大雪に見舞われた厳冬で皮肉なものと改めて考えさせられました。
ゴールデンウイークが明け、予想されていたコロナ感染者が増加しつつあります。三年ぶりの「さっぽろライラックまつり」は開催されるのでしょうか。まさかとは思いますが、そのまさかが現実になりませんように。