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日記

冬と春が同居しているこの季節の散歩道に春を探して

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冬型の気圧配置で土~月曜日にかけ荒れ模様という予報に反し、くっきりとした青空の週末です。お決まりのコースをウオーキング。冬と春が同居しているこの季節の歩道はツルツル路面、ザクザク路面、ロードヒーティングされカラカラ路面と三様です。

その都度、路面の状況に注意を払いながら歩きます。歩道の除雪は業者に寄って違うのか、降雪初め丁寧に除雪をしていると後々まで歩きやすいままです。そうでないところは、冬が終わろうとしている季節になっても歩き辛いままで。

雲一つない青空に心が弾み、春めいてきた中を

「札幌市教育文化会館」の前庭

サクラのシーズンになると、ちょっとしたサクラの名所を思わせるような見事な花を咲かせる「札幌市教育文化会館」前庭です。今は針葉樹とサクラの枝が青空に映え、肝心のサクラの芽はまだ堅そうです。冬の名残か、葉の茂みに忘れ物のような雪の塊がありました。

「裁判所」の玄関付近

玄関付近にカエデやヤナギの大木が植えられています。遠巻きに眺めていたネコヤナギの芽。そのふわふわ感が心なしか増してきたように思えるのです。

11丁目で左折して北へ向かい、「桑園」地区の白樺並木通りへ

大通り11丁目を左折しそのまま直進すると、「桑園」地区白樺並木通りです。マンション街に面した大好きな白樺並木通り。何とその通りが通行止めになっているとは!丁度、鉄道高架になっているJR函館本線横の通りで新幹線工事が始まっていたのです。

この白樺並木通りは工事が終わると蘇るのではなく、白樺の樹木は伐採されてしまうのでしょう。街中に白樺並木等を見ることは滅多にありませんので、返す返すも残念に思います。高架下の駐車場横を歩きながら白樺並木を写真に収めましたが、見納めとなりませんように。雪解けが進むと本格的な工事が始まりそうです。開発の跡には自然破壊?

南へ向かって「北海道近代美術館」横の通り

向こう側の車道除雪跡がまるでミルフィーユのようでカメラに収めてしまいました。白い雪と汚れた雪が同じくらいの厚さに積もっていてまるでミルフィーユそのもののように長く続いています。今時分、至る所でこのような光景を目にしますが、ただ汚いという印象でこれほど綺麗なミルフィーユ状になっているとは?

冬と春が同居しているこの季節だからこそ、見られる風景がありました。これまでにない大雪に見舞われ長く感じられた冬、だからこそ待ち焦がれる眩い春。それにしても、未だ壁のように積まれている雪は、気温の上昇とともに融雪が進んでいきます。これが水蒸気となり空や水となって地面の下へ。地球を潤している水の三態変化、何気ないようで不思議です。

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