ここから西方向の「円山公園」付近を目指し、気分を変えて今日の早朝ウォーキングスタート。今、昇ったばかりの朝日がマンションの窓へ逆に反射して眩しく輝いています。朝の静けさが漂う中でラッキーなことに人影はほとんどありません。車も極めて少ないのですが､かえって、時折物凄いスピードで走り去っていく車は、まるで高速道路を思わせます。最近多くなってきたように感じるのは気のせいでしょうか。
大鳥居の向こうには桜並木、そして梅園が
程なく「北海道神宮」の鳥居が見えてきました。何と、大鳥居の向こうには桜並木が見えるではありませんか。「円山公園」の桜は何度も観ていましたが､鳥居を潜ったところが桜並木になっていたなんて知らずにいました。元々、札幌に在住している方にとっては極日常的なことなのでしょうが、こちらを通る機会が殆どなかった私にとっては思いがけない発見でした。
梅林（梅園）を見つけて
早速、鳥居を潜ると､本殿まで一面桜並木が続いています。そこを横に折れると不思議な低木群がありました。まだ幼木の桜でしょうか。幹をよく見ると桜のあの独特な木肌とは違っていまし、枝が横に広がっています。どうやら梅のようです。知りませんでした、梅林（梅園）があるなんて。
本州を旅した時の○○梅園ほどではありませんが、花の付きは十分満足させてくれるものです。梅林（梅園）に広がる散策路を感動しながら歩きました。本数は少ないものの､モクレンとキタコブシの花も艶やかさを増しているのです。
桜と梅の見事な競演が観られます
「北海道神宮」の鳥居を潜り「円山公園」へと広がるこの一帯は､ちょうど今、桜と梅の見事な競演が観られるのです。更に､大ぶりの花を咲かせるモクレンとキタコブシも見逃すことはできなくて、今が盛りです。立ち入り禁止となっているところが多く散策路にロープが張り巡らされていますが、それでも歩きながら十分鑑賞することができます。