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日記

「しろかぶ」は根菜のイメージですが、葉も柔らかで美味しい葉物野菜として捨てるのはもったいない

投稿日:2022年5月15日 更新日:

「しろかぶ」が店先に出回る季節となりました。葉も根も柔らかで美味しく、捨てるところがない「しろかぶ」です。一昔前、「しろかぶ」は根の部分が食用で葉の部分は棄てるものと思い込んでいました。ふと、葉も味噌汁の具にしてみたところ、全く違和感なく葉物野菜と同様に食せるのです。それからは、店頭で葉を落とした「しろかぶ」は買わずに葉がついているものを購入するようにしています。

根は勿論、葉も捨てずに葉物野菜として利用できる「しろかぶ」です

今回購入した「しろかぶ」は一束158円でした。何故か、白菜やキャベツは一向に安くなりませんし、葉物野菜のほうれん草や小松菜は、一束で200円近くもしますので「しろかぶ」はお買い得かもしれません。柔らかで美味しい根の部分がついていますので、葉物野菜+根菜として!

葉の部分

葉物野菜の「コマツナ」等と何の遜色もありません。アクを感じさせないので、そのままサラダをはじめ漬物、炒め物、さっと煮、お浸し等何にでも合います。

根の部分

皮は、ダイコンと異なり柔らかいので剥く必要はなく、良く水洗いしてからそのまま使用します。

手作り塩麹で【漬物】に 薄くし過ぎず、5㎜くらいの厚さにすると適当な歯ごたえがあります。一個に塩麹小さじ1くらいが丁度良い塩加減です。ジッパー付き保存袋で1~2時間。

細切りにしたキュウリと一緒に【サラダ】に。癖がなくサラダにあっています。ドレッシングはお好みで。

煮物にするとさっと煮上がります。鶏手羽肉と煮物にすると美味しいのですが、先に鶏手羽肉を煮ておき味が染み込んだ後で「しろかぶ」を。

 

購入した「しろかぶ」葉の部分約30㎝、根の部分 直径9㎝もありました。

商品名が、春限定『北海道産 JA新はこだて「おおきなかぶ」』です。パッケージデザインの「おおきなかぶ」は、以前小学校に勤務していた頃、一年生の教科書に載っていた物語です。

余談ですが、「おおきなかぶ」のお話を

畑で、最初に大きく育ったかぶを見つけたのはおじいさん。「うんとこしょ、どっこいしょ。」。一人では抜けなかったので、おばあさんを呼んできました。おばあさんはおじいさんを引っ張って、おじいさんはかぶを引っ張って「うんとこしょ、どっこいしょ。」。

それでもかぶは抜けません。おばあさんは孫を呼んできました。孫はおばあさんを引っ張って、おばあさんはおじいさんを引っ張って、おじいさんはかぶを引っ張って「うんとこしょ、どっこいしょ。」。それでもかぶは抜けません。

孫はイヌを・・・。イヌはネコを・・・。ネコはネズミを・・・。と言うように物語は続き、最後には「うんとこしょ、どっこいしょ。」と、みんなで声を合わせて(力を合わせて)。とうとう大きなかぶは抜けました。

「みんなでやれば、なんとかなる」というロシアの夢のあるお話です。この物語から子供たちに夢を与えていたのです。現在、ロシアによるウクライナ侵攻が収まりませんが、歴史的に著名な文豪や音楽家を派出しているロシアです。でも、ロシアの国を担う一指導者による行為は決して許されるものではありません。

 

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