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日記

「札幌のクジラから探る進化 〜 学芸員の冒険〜 」札幌市図書・情報館にて

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「北海道新聞」の記事「札幌のクジラから探る進化 〜学芸員の冒険〜 」公開講座について小さく載っていました。嘗て、北海道の札幌から苫小牧辺り現在の石狩平野が海だったという講座を受けたことがあり関連していそうなので受講してみました。定員はわずか50名でしたので当日は早めに札幌市図書・情報館へ向かいました。

札幌のクジラから探る進化  〜 学芸員の冒険 〜 札幌の山奥にクジラがいた!?

○ 日時:2025年6月7日(土) 13:30 〜 15:00 (開場 13:00)

○ 会場:札幌市図書・情報館1階サロン 札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ内

○ 定員:50名(事前申込不要・先着順) 受講料(無料)

○ 講師:田中 嘉寛(たなか よしひろ)氏 札幌市博物館活動センター・学芸員、北海道大学総合博物館資料部・研究員を兼ねる、ニュージーランド・オタゴ大学でイルカの進化を研究し博士号を取得。

* 講演会の講話より

キーワード:・ウィルビーイング  ・楽しい刺激  ・博物館

自己紹介:現在は、札幌市博物館学芸員でその前には大阪市立博物館にいました。大阪地下には秘密(化石)が多く、地下から見つかる恐竜の骨の化石、40万年前の全長7mの巨大ザメがのしていてその標本があります。現在は、北大の博物館標本室にいて、展示創り・普及事業・書籍の出版をしています。大阪大学で授業をした時、教室に800人もいたこともあり、彼らと一緒に化石掘りに行きました。大阪は規模が違います。

発掘する道具のエンジンはドリルで、横に削っていきます。ニュージーランドで珍しい亀の化石の発掘の時には、掘って溝を作り、石膏を周りに撒いてひっくり返し回転して研究室に持ってきました。

三重県で見つかったイルカの化石は、とりあえず鑽とハンマーで取り出し、その後、歯ブラシと酢でクリーニングしていきました。

クジラの進化

パキケタスーアンビュロケタスーパラロサウルスーヒゲクジラ・・3400万年から現在へ クジラ類は、オオカミのような動物が進化してきてきました

博物館法という法律があります。

イルカとクジラの違いは、クジラの歯で見てみましょう。最初はイヌの歯のような形をしていました。

標本 → 整理保管 → 調査研究 → 教育普及 ⇨ 博物館の目的

修行時は、ニュージーランドの南端で南極に近いのでオーロラが見えました。そこの研究所のイワンホーライス先生のもとで学びました。

○ 札幌の面白いところ

ヒゲクジラ類やハクジラ類がかつていたので化石として残っています。ヒゲクジラ類は大きいもので30mにもなりました。現在、地球上にいる生物で最も大きいです。餌としてオキアミが最も多く他にクリオネ・イカ・魚・甲殻類です。クジラの餌の食べ方は丸呑み型・連続濾過型・海底吸引型があり、競争しあわないようにクジラによって食べ方が違います。

札幌市小金湯の豊平川で約20年前の2008年に森和久氏によりセミクジラの化石が発見され、発掘に5年間かかりました。クリーニングを10人で10年かかりました。一頭のクジラから多量に化石が含まれ、世界で一番良い保存状態でした。頭から尻尾まで、12・7m。3D技術のデーターを駆使して調べました。札幌は昔は海だっとことを物語っています。同時代のセミクジラと比べて体が大きく細長いため、新種の可能性もあります。

現代のセミクジラはゆっくり泳ぎます。北海道から南米のエクアドルにかけて生息しています。セミクジラは絶滅危惧種です。

まとめ

セイウチのプロジェクトもあります。古生物・博物館の魅力って何でしょう。魅了される人が集まると楽しいし、人には良い刺激が必要です。博物館は赤ちゃんみたいなもので、博物館育てになります。博物館は滅多にない乙なものです。皆さんも関わりませんか?地下鉄南北線で澄川の下車し北出口から徒歩約14分で「札幌市博物館活動センター」があります。入館料は無料、火曜日〜土曜日 10時〜17時開館です。是非、一度おいでください。

レプリカですが展示していた「セミクジラ」の背骨

 

 

〜 札幌市南区から発掘された「セミクジラの背骨」(レプリカ) 〜

*レプリカなどの写真撮影は予め承諾を得ています。

 

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