2月も中旬となると、寒さがが少しずつ和らいできました。新年を迎え、「札幌コンサートホール キタラ」では様々なコンサートが開催されていましたが、寒さのため遠のいていたのが正直なところです。「オルガンウインターコンサート」のチケットを購入し、足元を気遣いながら「札幌コンサートホール キタラ」へ向かいました。
札幌の冬を暖かく照らすオルガンの響き「オルガンウィンターコンサート」
2024年2月10日(土)14:45開場 15:30開演 「札幌コンサートホール キタラ」大ホール
< プログラム >
『 オルガン ウィリアム・フィールディング 』
『 第24代札幌コンサートホール専属オルガニスト 』
○フンパーディンク・フィールディング編曲『歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲』
○ヴィドール 『オルガン交響曲 第5番 へ単調 作品42ー1より 第2楽章 アレグロカンタービレ』
○フレイスン 『わびしき真冬に』第1曲コラール、第2曲フーガ、第3曲バグパイプ、第4曲ララバイ、第5曲スノーストーム
*プログラムより引用して:わびしき真冬に 凍てつく風はうめき声を上げ 大地は鉄のように硬く 水は石のように凍っている 雪の上に雪が降り積もり 雪の上にまた雪が降り積もった 昔々のわびしき真冬に
(北海道の冬はまさしくこの詩と同様です。北海道民にとっての冬は、わびしいと言うより慣れてしまい当たり前の?当然のことです。子供の頃よりは、寒さが幾分和らぎ積雪も少なめに思われます。)
○ドビッシー 子供の領分より 第4曲雪は踊る
○チャイコフスキー フィールディング編曲 『組曲「くるみ割り人形」作品71aより 』 小序曲、行進曲、金平糖の精の踊り、ロシアの踊り(トレパーク)、葦笛の踊り、花のワルツ
「オルガンウィンターコンサート」終了後は・・・
「キタラ」ライトアップロビーコンサート
○ピアノ ウィリアム・フィールディング 第24代札幌コンサートホール専属オルガニスト
○会場 キタラエントラスホール
○開演 16時45分
○プログラム
J・Sバッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻より 第14 嬰へ短調BW V 883プレリュード
ドビッシー:ブルガマスク組曲より 第3 月の光 他
終演は夕方になりましたが、まだ幾分明るさが残っている中を家路に着くことができました。真冬に開催されるコンサートは、これからも帰宅が遅くならない時間帯で訪れようと考えています。