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日記

山頂から雲一つない晴れ渡った青空を眺めながら「ルイヨウショウマ」や野生の「オダマキ」に遭えた「円山」登山

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5月中旬を過ぎ、今日の最高気温は26度にもなるそうです。まるで真夏のようですが、湿度が低いので幸いにもさほど暑さを感じさせません。多少涼しめの午前中に活動開始しました。「円山」の「北」登山口へ向かっていると、いつもなら素通りしてしまう辺りで赤紫色をした一輪だけ咲いている花を見つけました。初めて見る野生の「オダマキ」です。何と、上品な花なのでしょう。この辺りでは後にも先にもこの一輪のみしか見かけませんでした。

登山道の花々に目をやりながら登ると、初めて遭う花々に大感動です

 野生の「オダマキ」 〜

 

「北」登山口から登って

花の盛りを終えた「エンレイソウ」はもう真ん中に実を付けています。

〜 「エンレイソウ」 〜

 

平坦な登山道に差し掛かると、前回ここで見つけた「クルマバツクバネソウ」も花の盛りを終えようとしています。

〜 「クルマバツクバネソウ」 〜

間も無く「山頂」という辺りで「コウライテンナンショウ」です。前回は黄緑色をしていて弱々しかったのですが、より緑色が濃く逞しくなりました。

〜 「コウライテンナンショウ」(マムシグサ) 〜

 

育ちが早く伸びきった「ヒトリシズカ」でしょうか?

〜 「ヒトリシズカ」? 〜

 

樹木が茂った「山頂」、その向こうに雲一つない青空が広がります

土曜日なので、若い方々の登山者で大賑わいの山頂です。女性3人グループは大きなシートを広げ、登頂記念の宴会でも始めようとしている雰囲気です。岩場では、若い男性グループが登頂に大満足の歓声を上げています。下の岩場で暫く待ちましたが、下山することにしました。登り慣れている他の中高年登山者も、休息することなくすかさず下山を始めました。

下山は、「西」登山口へ

前回同様、まだ、「オドリコソウ」は咲いていました。茎がかなり伸びていますので、弱々しそうに見えます。

〜 「オドリコソウ」 〜

「ニリンソウ」と「クルマバソウ」が咲いています。

〜 「ニリンソウ」と「クルマバソウ」 〜

 

〜 「ヒトリシズカ」 〜

〜 「ルイヨウショウマ」 〜

 

写真を撮っていると、声をかけられました。「何という植物?」と、尋ねられたので「コウライテンナンショウ」と答えました。「違うよ。マムシグサだよ。」と、おっしゃったので「コウライテンナンショウは、別名マムシグサですね。」と、何気なく小さな声で、・・・。

〜 「コウライテンナンショウ」(マムシグサ) 〜

 

見落としてしまいそうに咲いている小さな「リンドウ」です。先日「三角山」でも階段脇にこのように咲いていました。「リンドウ」は、何故岩の隙間や木製階段の脇を好むのでしょうか。

〜 「リンドウ」 〜

 

 

 

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