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日記

「まちなかミュージアム」札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)北3条交差点広場にて

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最近学ぶ機会から遠ざかっていました。下記のトークショウが、ウオーキングコースの「チカホ」で開催されていることがわかり最終日の2日に行ってみました。実物大のレプリカは昨日3月2日から「北3条交差点広場」に展示されていたようです。

化石トーク「札幌から世界一すごい化石がみつかった!セミクジラ!」

○ 日時 :3月1日(土)、2日(日)10:00〜17:00(トークショウは、10:00〜10:30)

○ ところ:札幌駅前地下歩道空間「北3条交差点広場」(チカホ)

○   講師 :札幌市博物館活動センター 学芸員 田中嘉寛氏(専門は古生物学)

*受付で、「写真撮影などは、是非、どうぞ。」と、寧ろ進めていました。

 

 

「サッポロカイギュウ」や「クジラ」の復元骨格標本

 

〜 全長が13mもある復元化石の展示 〜

 

〜 サッポロカイギュウ 〜

 

〜 保存状態は世界一であり・・・〜

 

〜 北太平洋でのカイギュウの類の変化について 〜

 

〜 クジラは、オオカミのような祖先が変化して・・・ 〜

サッポロカイギュウは

札幌市南区小金湯の豊平川の河原で、肩甲骨(肩骨の指先の骨)が、2008年に偶然発見された。現在の「セミクジラ」と比較してみると、「セミクジラ」の泳ぎは約時速3Kmなので人間が歩く速さと同じくらいです。「サッポロカイギュウ」はその体型からより速く泳げたのではないかと推測されます。その900万年前のクジラが今に進化してきました。900万年前、当時の札幌は海でした。現在の北海道の石狩湾から石狩平野を経て太平洋を結ぶ一帯は海でした。ですから、クジラが泳いでいても不思議ではなかったのです。

 

絶滅危惧種として危ぶまれる「植物の標本」も展示されていて

 

 

ヒンジモ

 

ノハナショウブ

 

ゴハリマツモ

 

エゾノハナノブ()とクロミサンザシ(⇩)

 

 

スズラン

「スズラン」が絶滅危惧種とは、知りませんでした。子供の頃、千歳市の郊外へ「スズラン狩り」といって雪解けがすすんだ後真っ先に「スズラン」の花を摘みに出かけたものです。

 

南区の「札幌市博物館センター」

南区「札幌市博物館センター」にレプリカではない本物の「サッポロカイギュウ」の化石が展示されていて、一度、訪れたことがあります。地下鉄南北線を利用すると南平岸駅下車で約15分、澄川駅下車で約10分です。

 

『「化石トーク 札幌から世界一すごい化石がみつかったセミクジラ!」トークショウ』の記念として

今回の『「化石トーク 札幌から世界一すごい化石がみつかった!セミクジラ!」トークショウ』参加記念に「4色ボールペン」を頂きました。

「当別町」、「大樹町」、「沼田町」、「深川市」でも「カイギュウ」などの化石が発見されています。

 

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