明け方から、断続的に大粒の積もりそうな雪が降っています。午前中は晴れ間があるという予報でしたが、雪は止みそうもなく諦めかけていると雲の隙間から青空が見え始め間も無く雪もおさまってきました。予定していた「円山」登山を諦めかけていましたが、気を取り戻し準備をしました。「円山」登山口へは、なるべく早朝から向かうのが常でしたがいつもより遅くなってしまいました。
やっと一人が通れるくらいに狭くなった登山道をひたすら登って
登山口付近の門柱や石灯籠の上に帽子のように雪が積もっています。今冬は暖冬で少雪と言われていましたが、2月中旬を過ぎると辻褄を合わせるかのように気温も降雪も平年並みになりました。
〜 帽子を被り髭をはやしたような顔に見えます〜
登山口付近のせせらぎの川面にも雪が降り積り
せせらぎの流れ落ちるところが凍りつき、そこに雪が降り積もっています。まるで池のようにしか見えません。
登り下り共に「北」登山を利用して
人が一人通れるくらいに狭くなった登山道を、先に登ったと思われる方の靴跡を辿って登りました。アイゼンを付けているのではっきりしませんが、自身の靴跡と比べてみてその大きさに驚きました。30cmはあるでしょうか。
間も無く「円山」山頂です
〜 御堂の雪が四角錐のように降り積り 〜
間も無く山頂です。振り返ってみると、後ろは御堂で以前によく利用していた「動物園側」登山道になります。御堂の屋根の雪が四角錐に降り積もっています。
積雪で壁のようになっていた石狩湾側の「円山」山頂
前回の「円山」登山では雪面に大きなニコちゃんマークが書かれていたところですが、積雪で壁状態になっていました。高さは1mはあるでしょうか。「案内板」や「標識」も半分くらい雪に埋もれています。
下山しながら
巨木が切り倒された後に残された切り株です。年輪がはっきり見えていましたが、その周りの積雪で近づくことすらままならず。アップで写真に収めるだけとなりました。
平坦な登山道で
細めの樹木に降り積もった雪が多くなり、樹木が埋もれてしまいそうです。登山道は一人がやっと歩けるくらいにです。
この冬は雪解けが早く春の花が早めにみられるのではと、期待していましたが、どうやら例年並のようです。春の花が咲き乱れる登山道が待ち焦がれます。