240731081324177

日記

今にも雨が降ってきそうな薄曇りの早朝、山頂付近で「アカゲラ」に初めて遭えた「円山」登山

投稿日:

昨日は、一日中雨が降り続いていました。明日からも数日間は雨模様という予報なので、雨続きの合間の貴重な1日を「円山」登山としました。今にも雨が落ちてきそうなどんよりとした空の下、早足で「円山」登山口へ向かいました。

心地よい野鳥の囀りをききながら、早朝の「円山」で

「北」登山口から登って

「北」登山口から登り始めると、野鳥の囀りが心地よく耳に入ってきます。それと一緒にミーミーという蝉の囀りも。夏真っ盛りの「円山」です。

昨日は降雨でしたが、「円山」登山道は思っていたほどドロドロ状態ではなく一安心です。登山道には、昨日の雨の影響はあまりないようです。いつものペースで登っていくと、山頂近くの、あの「コウライテンナンショウ」(マムシグサ)が気がかりです。太い樹木の根元に生えている「コウライテンナンショウ」(マムシグサ)は、黄緑色の実を覆っていた茶色の薄い皮が剥がれ、実が顔を出していました。

〜 「コウライテンナンショウ」(マムシグサ) 〜

 

この「コウライテンナンショウ」(マムシグサ)から、ひと頑張りすると山頂はもう間近です。さあ、山頂が見えてきました。

山頂付近の真っ赤な実が一際鮮やかで、早くも秋到来を思わせます。

 

木の幹をトントントンと突っついている音が聞こえます。立ち止まって眺めている女性が「アカゲラ」と教えてくださいました。「スズメ」くらいの大きさで身体全体が白色と黒色の縞々模様です。

教えて下さった通り、見上げるとキツツキの一種の「アカゲラ」です。以前「円山」で「クマゲラ」を観たことがありましたが、「アカゲラ」はひとまわり小さめです。山頂で「アカゲラ」に遭えたのは初めてですが、写真に撮ると木の幹ばかりが映っていて、残念ながら肝心の「アカゲラ」は全く映っていません。そのうちに太い幹の向こう側に回ってしまいました。

山頂では

山頂から遠くを眺めると、やはり日高山脈や大雪山連峰は霞んで観えます。晴れ渡ったお天気ではなくても、結構登山者はいて、山頂はそれなりに混雑していました。

 

下山をしていると

登山道に5〜6㎝はありそうな奇妙な虫を発見しました。ヒルのようです。滅多に見かけないので写真に収めました。形がよく似ている落ち葉と一緒に。でもちょっと、いえかなり気持ちが悪いかな。写真に収めていると、立ち止まった登山者が外来種かもしれないし、「円山」に生息する固有種かもしれないと教えてくださいました。

午後になると

午後になると、曇りがちだった空に太陽が顔を出し始めました。午後から雨模様でしたが、良い方に予報が変わり気象情報も稀にはずれる場合があります。

 

-日記
-

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.